みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今日は、13時からFP協会主催の「パーソナルファイナンス教育セミナー」を受講しました。
継続教育研修ではないので、単位はつかないのですが、それでも定員の1000人は満席になっていました。
ファイナンス教育に関する研修は何度か受けていますが、
今回のセミナーは、今まで受けたものと内容が違っていました。
どういうことかというと、
「何を教えるか」という前に、
「なぜパーソナルファイナンス教育が重視されるようになったか」
「パーソナルファイナンス教育の目的は何か」
ということが中心でした。
「金融リテラシー」というと、「金融に関する知識」と考えがちで、それは間違いではないのですが、あくまでもそれは一部であって、最終目的は「個人が金融に関する知識を生かし、最善と思われる金融行動を起こすことができること」であるというお話でした。
まあ実際頭でわかっていたとしても、行動しなければ意味がないわけで、そういう意味ではある意味当たり前な内容なんですが、じゃあ具体的にどうするかというと、なかなか考えさせられますね。
知識だけの頭でっかちもダメですが、何でもかんでも行動すればいいというわけではないですからね。
多くの金融商品はリスクを伴います。それらをきちんと認識してから行動しないと意味がありません。お金があるから投資するわけですが、時と場合によってはあえて投資しないというのも立派な金融行動であるわけです。
そういう意味で、「パーソナルファイナンス教育」というのを、単に研修をやったり学校で教えたりという意味だけではなく、FPの主要業務であるライフプランの作成なども含めた広い意味でとらえるものと解釈しました。
今までにない視点からのお話だったので、とても貴重な機会でした。
なんて書きますと、ひたすら真面目に受講したように聞こえますが、(実際お話は真剣に聴きましたよ)実は昼食を食べるのが遅くなりまして、
開始2分前でこの状態です。
結局、さながらランチミーティング状態とあいなりました。
まあ、その分リラックスして聴けたので、効果的だったと思います。
このように自分の好きな環境で受講できるのがオンラインセミナーの魅力の1つでしょうか。(と無理やりまとめてみる)
では、また。