みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今日もベルーナドームにやってきました。

例によって電車を乗りついで、15時37分に着きましたが、
前回と比べると、天気が微妙ですね。
雨雲レーダーでは

大丈夫かと思いましたが、
着いて5分もしないうちに雨が降り始めました。
まあここは山とはいいませんが、丘陵地帯ですからね。
天気は変わりやすいです。
ある意味ドーム球場にふさわしい天気とも言えますね。

そんなのんきなことを言っていたら雨粒がとんでもなく大きくなってきたので、折りたたみの傘で雨をしのぎつつ開場を待ちます。
会場時間は16時ですが、ご厚意で5分早めていただきました。
ありがとうございます。
そんなわけで球場内に入りましたが、
はからずも
ドーム球場に雨が降る
状況をお見せできるかもしれません。

右半分が濡れているのが
おわかりでしょうか。
こんな感じで、ベルーナドームには壁がありませんので、雨が降れば
普通に地面が濡れます。
風向きによっては、客席の上の方には雨が入ります。
右側に美味しそうなものをたくさん売っていますが、濡れずに行けるでしょうか。*1
何はともあれ、無事に座席まできました。

雨が降ったおかげで、
気温は多少下がったからか、前回に比べると涼しいです。ただ、その分湿度が高いので、かえって汗だくになるかもしれません。
だからかどうかわかりませんが、


こんな感じで注意喚起の表示が出ます。
今回は、前回の反省を踏まえて、いくつか事前に調達してまいりました。
まずは、熱中症対策といえばこれ。

OS-1でございます。
これで熱中症対策は万全です。
なので、安心してビールをいただきます。

夕食がわりに、こちらもいただきます。

これだけでは足りないので、途中コンビニでこちらを買っておきました。
実は、今日は日本ハムの木村文紀選手の引退試合です。
日本ハムの選手の引退試合をなぜここベルーナドームで行うかというと、木村選手はライオンズに10年以上在籍していたからです。
ja.wikipedia.org

投手として入団しましたが、のちに外野手に転向し、強肩強打の外野手として活躍しました。
試合前の練習が終わり、スタメン発表を聞いてびっくり。
なんと木村選手、
4番ライトでスタメンです。

新庄監督、泣かせるじゃあないですか。
引退試合というのは、最後のわがままじゃあないですが、ある程度粋な計らいがあるものです。
とはいっても、たいていは途中で代打で出ておしまいとかが多く、スタメンで入っても1打席で交代とかがほとんどです。
だから、1番ライトはあるかもとは思いましたが、まさかの4番です。
これ例え1打席でもなかなかできるものではありません。
スタメン発表の瞬間、ファイターズファンはもとより、ライオンズファンからも大きな
歓声があがりました。
その木村選手ですが、最初の打席は初回2アウト1塁でまわってきて、大きなライトフライでした。
もしかしてここで交代かなと思いましたが、そのままライトの守備につきました。
試合は淡々と進みますが、3回の裏の守備に変更がありました。
木村選手がライトからレフトにまわります。
これもレフトスタンドのライオンズファンに挨拶できるようにという、新庄監督の粋な計らいでございます。
クライマックスは4回に訪れます。
木村選手、初球を叩いてレフト前へ。快足を飛ばして2塁に達します。(記録は2塁打)その後外野フライの間に隙を見て3塁へ。

ホームには帰れませんでしたが、その後の守備についたあと、新庄監督が出てきて、レフトの交代を告げます。
入れ替わりに木村選手が、満場の拍手でグラウンドを去ります。
ライオンズの選手をベンチ前で迎えていました。

木村選手、ありがとうございました。
17年間、おつかれさまでした。
今日こそは試合について書こうと思っていたのですが、ほとんど木村選手の話になってしまいました。
新庄監督もどうやって木村選手の花道を飾らせるか、色々考えてだのだなというのが伝わってきました。
スタンドの両チームのファンも、それを感じだからこそ、大きな拍手で迎えたのだと思います。
ファイターズの選手にも「選手を大事にする」という監督の気持ちは伝わったと思います。
だから来年ファイターズが優勝するというものでもありませんが、チームが1つになった時、信じられない力が出るのがスポーツの面白いところだと思います。
だから来年ファイターズは侮れないかもしれません。
今日はいいものを見せていただきました。
あ、ちなみに今日は2本のホームランでライオンズが勝ちました。
雨が降ったせいか、
思ったよりも涼しかったので、

こちらの出番はありませんでした。
では、また。