みなさんこんにちは、ひでえぬです。
放送大学の千葉学習センターで、面接授業「負けない体を作る姿勢学」を受講してきました。
2日間、8コマの授業を一言でまとめると
姿勢は大事
ということです。
たった5文字じゃあ何のことかわからないので説明しますと、
- 姿勢の良し悪しで、同じ動作を行っても効果に差が出ます。
- 猫背など、悪い姿勢を放置していると体にゆがみが生じ、様々な疾患の原因となりえます。
1について
猫背の場合、背筋が伸びている場合に比べて呼吸が浅くなります。そうなると脳への血流が悪くなるため集中力が落ちたり、眠くなったりします。背筋を伸ばすと血流が改善し、集中力を高めることができます。
また、歯のかみ合わせなどにも影響し、矯正してもまた乱れたりすることもあるそうです。
2について
猫背が原因で肩こりになったり、首が痛くなったりします。また、ソファーに座るのは一見快適ですが、骨盤の位置が後傾(お尻側に傾くこと)すると背骨のカーブが変わってしまい負担がかかるので、腰痛や椎間板ヘルニアの原因となります。
脚を組むと一見きれいに見えますが、ほとんどの場合猫背になり、体の各所のバランスが崩れます。
姿勢を正すことは日常生活の中である程度は防げますが、それでも体の状態は常に変動するので、ゆがんでしまうのは避けられません。そういうときのためにストレッチが有効で、講義の中で20種類くらい紹介されました。
いっぱいありすぎてここでは紹介できませんが、日常生活の中でも改善できることがあります。私のようにデスクワークの場合、パソコンのモニターの位置を見直して、目の高さに合わせるだけでも効果があります。外付けのキーボードをつないで、適当な位置に置くことができればさらに良いです。
今回の授業を受けてみて、日常生活で個人的に気になったことがあります。
私の場合トートバッグを必ず右肩にかけていました。これはまずいかなと思い、左肩にかけて歩いたこともあるんですが、うまくいかなかったので、
自分なで肩だから
とあきらめていました。
今回、講義の中で、これも体のゆがみの原因になると聞いたので、ホテルに帰るときに早速やってみたら、なんか左右のゆがみが少し良くなった気がします。実は私の職場に姿見があって、ある日見たら右の肩が上がっていました。あとでどうなっているかチェックしてみたいと思います。
今回の授業は8コマですが、そのうちの1コマは膝の再生医療について、現役のお医者さんから講義がありました。再生医療というのは、未分化の細胞を注射して、組織を再生することで治療しようとするものです。
ちょうど膝が痛くて早朝ジョギングを中止したその日に聞いた内容だったので、とても興味深く聞くことができました。
私の場合まだ再生医療な必要なレベルではないと思いますが、単なる重いかもしれないので、講義の中で紹介のあった「膝ドック」を一度受けてみようかなと思います。
今回は科目としては「保健体育」の授業ということで、今まで受けた科目とちょっと感じが違いましたが、とても興味深かったです。
今回は、面接授業についてお伝えしました。
では、また。