みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今日から、いよいよ面接授業「心理学実験」が始まります。
ちょっと寝坊しましたが、時間どおりに自宅を出て、埼玉学習センターに向かいます。
埼玉学習センターへの行き方はこちら。
到着しました。
どの教室で行われるかを確認し、席に着きます。
受講者ですが、見た感じ年齢層はバラバラですが、男女比でいうと、男性2割、女性8割といった感じです。
あとでわかったのですが、心理学実験の場合これくらいは普通で、中には男性1人だけというときもあるそうです。
授業が始まりました。
まずは、ミュラーリヤー錯視の実験ということで、錯視について簡単におさらいした後に、実験器具を作って実際に実験を行います。
ちなみに、このあとこのPCが大活躍することになります。
実験器具を作ります。
これを、ハサミで切って作りました。
こんな感じでセットして使います。
右側にある矢羽根がついているのが今回の実験では「標準刺激」となりまして、横向きの直線の長さは10㎝ちょうどになっています。左側の直線は「比較刺激」といいまして、これがちょうど10㎝(だと思われるところ)にセットして、実際に何センチだったかを測って記録するという実験です。
今までは2人1組で行っていたそうですが、最近は感染拡大防止のため、一人でやることになりました。
結果、自分の場合ですが・・・。
矢羽根が内向きを向いている場合(上の写真の場合)
この時は、10㎝より短い値が出ました。
一方、矢羽根が外向きの場合は
10㎝よりも長くなりました。(上の写真はセットする前の状態です。)
つまりその分錯視が生じたということですね。
これを記録していって、自分のデータをまとめ、それを各自報告して、今回の参加者全員のデータをまとめ、それを比較してレポートを書く、ということになります。
後半は、心理尺度についての実験です。
これはどんな実験なのか気になっていたのですが・・・。
こんな感じです。
この度本屋を開店することになり、ブックカバーの柄を5種類の中から選ぶことになりました。
決め方ですが、5つの柄の中から2つを選び、どちらを選ぶかを1つ1つ記録していきます。
なお、柄をどの位置で並べるか(例えば、AとBをどちらを左に、どちらを右に並べるか)も考慮に入れるので、全部で20通りあります。
それぞれの選択は個別に考えるので、例えばA(左側と)B(右側)でAを選んだとして、B(左側と)A(右側)でAを選ばずににBを選んでもOKです。
全20通りで、どの選択したかを記録し、それを統計的に集計します。
集計方法はややこしいので今日のところはこんなざっくりした説明でご容赦ください。
結果を見て、どのような傾向があるかを、レポートにまとめます。
後半の2コマは、この実験を実際に行って、集計をできるところまでやっておしまいです。
あっという間に1日終わりましたが、とても頭を使ったので、疲れました。
後半の説明が雑なのはそのためです。
どちらの実験もそうですが、結果が予想どおりだったりそうじゃなかったりして、とても楽しかったです。
でもレポートは大変そうです。
大変そうなので、集計やグラフ作成、レポート執筆はPCを使おうと思います。
今回の講師の先生の場合、提出は手書きでもワープロでもどちらでも可とのことです。PC使いたかったら持ってきてよいとのことで持参しましたが、こんなに役に立つとは思わなかったです。
荷物重かったけど、持ってきてよかったです。
後半の内容についてはレポートを各段階でお伝えできればいいですが、もしかするとレポート書くだけでいっぱいいっぱいかもしれません。
その時はご容赦ください。
では、また。