みなさんこんにちは、ひでえぬです。
前回、放送大学の「ライブweb授業」についてお伝えしました。
体験版を開く前に、「心理学実験(基礎)」のシラバスを見てみました。
全部で15講座開講していますが、実験内容はすべて共通のようです。
そのほかにもいくつか共通点があります。
- 最初と最後の2コマはオンデマンド授業
- 残りの3コマはリアルタイム授業の合間に1コマずつ行う必要がある
- リアルタイム授業は1週間間隔
- 受講者はエクセルが使える必要があり、かつ統計ソフト「HAD」も使える必要がある
- 他の受講者と協力して行う作業がある
他にもあるかと思いますが、ざっくりまとめるとこんな感じで、全体のイメージとしては
これ難しいかも
というのが第一印象です。
というのは、実験内容が聞いたことがないものばかりで、しかも統計ソフトを使うとなると、標準偏差や分散だけではなく、統計的仮説検定も行う必要があります。
しかも、リアルタイム授業の間にレポートがあり、かなり忙しいと思います。
もし、誰かと組んで実験したとして、その人と連絡が取れないと、大変なことになります。
よって、今学期のライブweb授業「心理学実験(基礎)」は
パス
します。
普通に面接授業でとることにします。
まあそれはそれとして、ほかのライブweb授業も興味があるので、体験版をやってみました。
レポートはワードなんかのファイルを添付して提出する方法と、テキストを直接入力した後に、送信ボタンを押して提出する方法があります。
ディスカッションは、文字を入力してやり取りするもので、掲示板なんかを使えるくらい、っていうかLINE使える人だったら大丈夫な感じです。*1
ライブweb授業の操作方法は特に難しいと感じるところはありませんでした。
自分に問題は・・・
4日間受講すること
でしょうか。
社会人ですと、平日に4週連続で休むのはかなり困難です。(中には、2日ないし3日で終了する科目もあるにはありますが・・・。)
土日のみで4日という科目もありますが、そうなると、ほかの面接授業に影響が出ます。
そんなわけでかなり条件が厳しいですが、何かないかと探してみたところ、、1つ見つけました。
決断する戦国武将
【授業内容】
「どうする家康」―今年の大河ドラマです。この時代はほんとうにおもしろい。個性ゆたかな武将たちが躍動します。彼らのタスクは「決断」。良い決断をした者だけが生き残れます。
荒ぶる時代のうねりに身を置き、自分ごととして「どうする」と思慮し決断する歴史の現場へ(ヴァーチャルながらも)ご案内します。
たとえば毛利の三本の矢。あの有名な伝説も史料を精査するとガラリ印象が変わります。スライドショーで華やかな戦国絵巻を楽しみながら、あなたの「どうする」を見つけてください。コンテスト開催で交流もはかります。
【授業テーマ】
第1回どうする信玄?~川中島の大決戦
第2回どうする元就?~三本の矢伝説に隠された親子ドラマ
第3回どうする信長?~長篠の合戦の勝因
第4回どうする秀吉?~金ぴか政治の意図
第5回どうする家康?~若かりし苦悩
第6回どうする家康?~いよいよ関ヶ原
第7回どうする日本?~じつは大きな岐路だった
第8回どうする自分?~コンテスト参加要領
(シラバスより引用しました)
ちょっと面白そう。
日程もなんとかなりそう。
レポートのテーマは「どうする〇〇」で、好きな戦国武将を選んで書くんだそうです。
どうするひでえぬ?
もう1つはこちら。
非協力ゲーム理論
【授業内容】
ゲーム理論は、複数の意思決定主体(プレイヤー)が存在する状況における意思決定理論です。自らの決定だけでなく他のプレイヤーの決定にも依存して結果が定まりますから、他のプレイヤーの行動を考えたうえで自らの行動を決定しなければなりません。そこに、他の意思決定理論にはない、ゲーム理論の難しさ、そして面白さがあります。本授業では、ゲーム理論のうち、プレイヤーの間にコミュニケーションがなく、それぞれのプレイヤーが独自に意思決定を行う状況を扱う「非協力ゲーム理論」について様々な応用例を交えながらお話しします。
【授業テーマ】
第1回戦略形ゲーム I - 価格競争や規格統一の争いをゲーム理論的に見ると
第2回戦略形ゲーム II -ナッシュ均衡によって何が明らかになった?
第3回展開形ゲーム I - 新規企業と既存企業の争いをゲーム理論的に見ると
第4回展開形ゲーム II - 最後通牒ゲーム,チェーンストアパラドックスは何を教える?
第5回情報不完備ゲーム -企業間の争いで相手の状況がよくわからないときには
第6回繰り返しゲーム - 企業間の価格競争が繰り返されるとどうなる?
第7回期待効用理論 - ゲーム理論におけるプレイヤーの利得とは
第8回ゲーム理論のこれまでとこれから (レポート課題あり)
(シラバスより引用しました)
これも面白そう。
ただ、こちらの科目はいくつか不安な点があります。
- レポートが難しそう(あくまで予想です)
- 最終日が単位認定試験の直前
どうするひでえぬ?
予備知識不要って書いてあるけど、他コースの専門科目だからなあ・・・。
まあ、このあたりの科目を候補として、あとは面接授業との兼ね合いで考えたいと思います。
というわけで、今回はライブweb授業の詳細についてお伝えしました。
次回は、これらのことを踏まえて、面接授業とライブweb授業の科目登録申請について考えたいと思います。
では、また。
*1:ちなみにひでえぬはLINEしない人ですが。