めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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FPフェアに参加してみました。

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

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仙台は快晴です。

 

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チェックインが遅めだったので、たっぷり寝てから筋トレしました。

 

その後、会場への下見を兼ねてウォーキング。天気がいいこともあって、同様にウォーキングやランニングしている方が結構いました。

 

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ホテルから会場までは10分ちょっと。ややアップダウンがあるのが気になりますが、昼食休憩は1時間15分あるので、一度ホテルに戻ってコンビニ弁当を食べることにしました。(実は昨晩調達済み)

 

部屋に電子レンジがあるので、これを活用します。

 

戻ってのんびり入浴して、

 

 

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まだ時間があるので、FP1級(実技)の過去問を解きます。

 

10時にホテルを出て、予定どおり10分ちょっとで会場へ。検温して出席確認して、資料をもらって、指定の席に行きます。(感染防止対策の一環として、座席指定になっています。)

 

会場のホールは通常1000人収容できますが、感染防止対策のため、3分の1か4分の1くらいに収容数を抑えているみたいです。私の隣は左右とも2つ開けてあって、ゆったり座れました。

 

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参加者の方の平均年齢はやや高めで、あくまで見た感じですが、40代だと最年少かも?といった感じで、中心は50台というよりは60代、70代の方かなあといった風に見受けました(特に男性)。男女比は最初男8:女2くらいかと思いましたが、あとで休憩の時とか見るともう少し女性がいたように思われます。女性は40代、50代くらいの方が多かったと思います。

 

男性の場合スーツを着ている方も多少いましたが、大半の方はカジュアルな服装で参加していました。(ちなみに私もポロシャツにチノパンで参加しました。)

 

今回のプログラムはこんな感じで、講演会が3本組まれていました。

 

www.jafp.or.jp

 

  • 「進化する人工知能と共に変わりゆく経済」講師:井上 智洋氏(駒澤大学経済学部 准教授)
  • エデュケーショナル・セッション(ES)①新型コロナウイルスで不動産市場はどう変わったか? ~ 東北エリアの市況も交えて解説 ~」講師:賀藤 浩徳氏(賀藤リサーチ・アンド・アドバイザリー 代表)
  • エデュケーショナル・セッション(ES)②人生100年時代の経済学~持続可能な社会の実現のために~」講師:塩澤 修平氏東京国際大学 学長)

 

それぞれみなさま興味深いお話を聴かせていただきました。

 

「進化する人工知能と共に変わりゆく経済」

 

「AIは複雑な作業はできない」というのは大きな勘違いで、技術は進化しており、年々できることは増えているようです。

そうなると、「今の自分の職業はなくなってしまうのでは?」と不安になりますが、今日のお話では、「どの職業がなくなるか」ではなく、「どのような雇用が消滅する(AIにとってかわられる)か」を検討することが重要とのことでした。つまりどの職業でも、AIを使える場面はあるはずで、要するにAIに使われるのではなく、AIを使う側に回ればビジネスチャンスは必ずあるわけです。

「これからの時代に残るもの」として、Creativity (創造性),Management(管理)、Hospitality(もてなし)の3つの側面が必要なので、FPとしての業務についても、これらの要素を持てるようなスキルを備えることが重要と感じました。

 

エデュケーショナル・セッション(ES)①新型コロナウイルスで不動産市場はどう変わったか? ~ 東北エリアの市況も交えて解説 ~」

 

コロナ禍でテレワークが進み、「オフィスは要らなくなった」「自宅は駅から遠くてもかまわないけど今の部屋は狭いかも」ということで不動産の需要が劇的に変化するのでしょうか。

 

アンケート調査によると、日本の場合、コロナ禍が終息したら(あるいはその前に)テレワークは浸透せず、これまでの勤務形態に戻るところが多いのではないでしょうか。(あるいはもう戻っているかも)そうなると不動産の動向についても、昨年来の流れが続くとは限らないですね。

 

このような視点からのお話と、あとは現在と今後の不動産の動向予想についてのお話がありました。

 

日本国内での議論はともかく、100万人当たりの感染者数が少ないことから、外国からは「日本はコロナを抑え込んでいる」と評価されており、そのため、3大都市圏、とりわけ東京の不動産は高評価を得ているそうです。

 

後半は、FPが業務上注意する視点についてお話をいただきました。幅広い知識を活用しつつ、税理士や弁護士などの士業の方と連携して、結果の見通しを提示することが重要とお話されていましたのが印象に残りました。

 

エデュケーショナル・セッション(ES)②人生100年時代の経済学~持続可能な社会の実現のために~」

 

経済学の観点から、これからの「人生100年時代」についての興味深いお話をいただきました。

 

清貧」では有効需要が減少して経済活動が立ち行かなくなるので、「清富」を進めたい。だが大量生産、大量消費では資源が枯渇してしまい、環境問題もクリアできません。どうしたらよいか。

 

そこで、「遊び」に関することで有効需要を高めようというのが1つの柱になります。文化や芸術に関することは、そのベネフィットに比べて、あまり資源を消費しません。これなら「清富」は実現できます。

 

社会保障を持続可能にするためにはどうしたらいいでしょうか。収入社会保険料)を増やし、支出(医療や介護の費用)を減らせばいいのですが、そんなうまい話はあるのでしょうか。

 

日本の社会保障は優秀といわれていますが、見方を変えると、「病気になるまで放置して、手遅れになってからお金をかける」という意味で非効率であり、「健康な人が不摂生で病気になった人を世話している」という意味で不公平な制度ともいえます。

 

これらを解決するため、「未病」という考え方を提示していました。具体例として「健康増進型保険」で説明されていました。健康診断を定期的に受診し、健康増進のための行動(運動するなど)を行っている人の保険料を下げ、健康状態の悪い人の保険料を上げることで、努力している人にインセンティブをあたえることで、健康寿命の延伸、それによる社会保険や租税収入の増加と、医療費の削減ができるのではないかという考えです。

 

実際この通り行くかどうかはわかりませんが、こういった視点から「ワークシェアリング」や「働き方改革」、「女性の社会進出」を考えると、ちょっと違ったものが見えてくるような気がします。

 

 終わってからは、せっかくなので夕食に牛タンを食べに行きました。

 

牛タン専門店「司」さんの本店です。

 

www.gyutan-tsukasa.co.jp

 

ついたのは17時半ごろです。混んでるかと思いましたが、ラッキーなことにお客は自分のほかに3人しかいませんでした。(しかも3人とも地元の方)

 

牛タン定食を注文しました。

 

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(ご飯は大盛りです)

 

牛タンを1.5人前にするかどうか迷いましたが、1人前で十分堪能できます。

お肉が柔らくておいしいです。わさびを付けていただくと、さっぱりしていて気に入りました。

 

ごちそうさまでした。

 

というわけで、宿に戻って今原稿を書いているところです。

 

ざっくりまとめたのでわかりにくいところもあるかと思いますが、ためになるお話で、とても有意義な一日でした。

 

では、また。