みなさんこんにちは、ひでえぬです。
放送大学の2023年度1学期がスタートしました。
4月も半分が終わりましたが、授業の進め具合を確認してみたところ、ラジオ科目の進み具合が思ったよりも早いので、いったんお休みして、その時間を利用してオンライン授業を進めることにしました。
今学期登録したのはこちらの科目です。
すでに第1回の授業は全部視聴しましたが、全部で1時間弱ありました。
ちょうど片道の通勤時間と同じくらいなので、1回分の授業を行きと帰りで2回視聴しようと思います。
今日は、全8回のうち、2回目の授業を視聴しました。
視聴しましたと言っても、実際は聴いているだけという状況ですが、内容が面白いです。
授業そのものはこちらの本に沿って進みます。
こちらの本も一度読んでいるので、内容がすっと頭に入ってくるというのもありますが、本で読んだだけではわかりにくかったところも、授業で丁寧に説明していただけるので、理解を深めることができそうです。
この後の予定ですが、一度最後まで視聴して、練習問題や小テストを解いてしまって、
あとはレポートだけ
という状況にしておいて、通信指導が終わったころ(5月末)からレポートに着手しようと思います。
ここで、オンライン授業の内容をご説明します。
内容といっても、授業の中身はいろいろあって千差万別で、この授業のように動画が豊富なものもあれば、動画は数分で、資料が多い科目もあります。
ここでは、そういった違いというよりは、共通点に着目してお話します。
1単位のオンライン授業の場合、8つの章(第1回~第8回)に分かれています。
それぞれの章はだいたい3つないし4つのパートに分かれていまして、それぞれに動画があったり、資料があったりして、各自でそれらを使って学習します。
各パートごとに練習問題がある場合が多いです。
そして、各章の終わりに小テストがあります。
これらについては、このあと詳しくご説明します。
こんな感じで第8回まで進めると、「最終レポート」の章があります。
ここは、「最終レポート」についての説明があります。
レポートのテーマや課題などが公開され、字数などの条件、ファイル形式などの諸注意が書かれているので、注意して見てから、レポートを提出して学習が完了!ということになります。
自分の好きなペースで好きなように学習するのですが、単位を取得するにあたって注意することがあります。
まずは練習問題や小テストについてです。
こちらは授業の内容についての理解度を測るもので、簡単な問題について選択形式で答えるものが多いです。
注意したいのは、評価にあたっての方法がいくつかあるということです。
大きく分けて2つです。
「最高評点」を採用する場合と、「最初の評点」を採用する場合です。
基本的に練習問題や小テストは何回受けてもいいのですが、
「最高評点」方式ですと、1回目の評点が悪くても、2回目以降の評点が高い場合、一番高い評点(満点を取ればもちろん満点)が採用されます。
ところが、「最初の評点」方式の場合、1回目の評点が採用されますので、そのあとどんなに高い点を出しても採用されません。
なので、この方式の場合、理解度を測るため「とりあえず受けてみよう」と言って受けて、悪い点が出てしまったら挽回できません。
どちらの方式を採用するかは講師の先生の判断で、シラバスには書かれていないので、テストの受験前にどちらの方式かよく確認することが必要です。
あとは最終レポートですが、講師の方のコメントを見ると、今はやりのAIを使ってレポートを書いて提出した人がすでにいるようです。
放送大学の規則では禁止していないと思いますが、現時点では評価にあたってマイナス要因になることはあってもプラスになることはないと思います。
私はまだ体験したことがないですし、将来的にどういうことになるかはまだわかりませんが、実際に使った人の記事を見ると、以前よりもよくなったとはいえ、まだまだ言葉遣いに違和感が多く、
AI使ったな!
とばれる可能性は高いと思います。
私もツールとしてどういうものか興味がないわけではありませんが、レポートに使うという発想はありませんでした。
だって自分で書いた方が楽しいし。
ということで、今回はオンライン授業について、気づいたことをお伝えしました。
では、また。