めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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いよいよ明後日です。(1級FP技能士 実技試験)

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

明後日9月11日(日)は、1級FP(実技試験:FP協会実施)の試験日です。

 

jafp.or.jp

1級FPの試験は学科試験実技試験に分かれています。学科試験に合格するか、CFP(R)資格審査試験に6課目合格すると、実技試験の受験資格が得られます。*1

 

学科試験はFP協会では実施しておらず、一般社団法人金融財政事情研究会(以下「きんざい」と書きます)でのみ行っています。実技試験はきんざいでもFP協会でも行っていますが、実施方法と実施時期が違います。


きんざいでは年に3回、実際に面接方式(正確には「口頭試問方式」)により行います。FP協会では年1回、9月に筆記形式で行われます。

 

1級FPの学科試験は超難関で、例年合格率は1割程度です、非常に細かい知識が問われ、法改正などもきちんと把握していないと合格は難しいと思われます。

 


「思われます」と書いたのは、私も1級FPの学科試験の勉強はしたことがあったのですが、学習範囲が非常に多岐にわたり、しかも深い知識が求められる(という経験談を聴いた)ので、CFP(R)と両方受検するのは無理と見て、CFP(R)一本に絞ったという経緯があります。

 

実技試験に関しては合格率はきんざいでもFP協会でも8割を超えています。どちらも数字上はそれほど難易度は高くありません(といっても学科試験やCFP(R)資格審査試験を突破した人が受けているというのも大きいですが)。私はFP協会の方で受験したので、きんざいの方の様子はわからないのですが、口頭試問方式である分だけ、きんざいのほうが難しいのかなという気がします。(実際合格率もわずかですがきんざいの方が低いです。)

 

そんな1級FPの実技試験ですが、FP協会で実施する筆記形式のものは、これまで勉強したベースがあればそれほど難しくありません。しいて言うなら300字程度の文章で答える論述問題が1問出ますので、そちらは対策したほうがよいでしょう。

 

といってもあと2日しかないので、対策していない人もいるかもしれないし、したとしてもヤマが外れてしまい、問題を読んでも「わからん!」と焦る人もいるかもしれません。

 

 

そういうときはどうするか。

 

とにかく何か書いて、300字くらいに仕上げましょう。「なんでもいい」というわけではないですが、今までFP試験のために一生懸命勉強されたと思うので、その知識を総動員すれば何かしら書けると思います。まったく的外れなことを書かない限り、部分点はもらえると思うので、時間の許す限りチャレンジすべきだと思います。

 

あきらめたら試合終了ですよ。

ちなみに1級FPの実技試験ですが、普通にやれば時間内に解き終える分量の問題なので、論述問題はほかの問題が終わって最後にかける範囲で書くというのでもいいと思います。もちろん自信があって、先に論述問題をやっておきたいという性格の方もいると思うので、その辺は事前に戦略を練っておいたほうがいいと思います。

1級FPの実技試験を受験するには3級FPから受験を始めた方も多いと思います。その後私のようにCFP資格審査試験を受験するか、1級FPの学科試験を経由するか人によりけりですが、いずれにしてもこの試験をクリアすれば1級FPの資格をゲットできます。

 

明後日受験予定の方もいらっしゃると思います。

あと少しです。

 

頂上まではもう少し。

 

みなさまのご健闘をお祈りします。

では、また。

*1:※6課目合格の場合、実技試験の受験資格は合格日の属する年度の翌々年度まで有効。CFP(R)に認定されれば、無期限有効となります。