みなさんこんにちは、ひでえぬです。
CFP資格更新についてお伝えしております。
今回は、単位取得にあたっての具体的な方法についてお伝えします。
FP協会HPによると、継続教育単位の取得方法として、以下の5つが掲げられています。
- (1)研修の受講
- (2)執筆
- (3)講師
- (4)協会が承認した「スタディ・グループ」(SG)における勉強会
- (5)その他
今回は(2)から。
(2)執筆
(3)講師
この2つはどちらもFP協会の定める要件を満たしたものであることが必要となります。
また、この2つによって取得できる単位は上限があり、それぞれCFPが15単位、AFPが7.5単位までとなっています。つまり、CFPの場合、執筆15単位+講師15単位は30単位となりOKですが、執筆25単位+講師5単位の場合、執筆の方が上限を超えているので執筆15単位+講師5単位=20単位とカウントされます。
なお、執筆に関して、インターネット上の記事については「紙媒体じゃないので通らなかった」というものもありましたが、普通に通った例もありました。
ブログなど、不特定多数に向けたものはダメで、メルマガとか対象者が限定されているものがOKという記事も見た記憶がありますが、
情報が古くて裏が取れないものが多かったので、ここでは
諸説あります
としておきます。
(4)協会が承認した「スタディ・グループ」(SG)における勉強会
執筆や講師に比べるとハードルが低くなりますが、FP協会の各支部には、それぞれ活動している「スタディ・グループ」(SG)があります。
埼玉県には、2022年8月現在で13団体あるそうです。
私もどこかにお邪魔してみたいのですが、現在いろいろと物色中です。
いずれどこかで参加することになると思いますので、その時にお伝えできると思います。
(5)その他
FP協会のHPでは、以下の3つが掲げられています。
- CFP®資格審査試験(平成25年第1回試験以降)において、1課目合格につき当該課目の合格日をもって、7.5単位(当該課目)取得することができます(AFP認定者のみ)。
- CFP®資格審査試験において、全6課目に合格した日をもってAFP資格の更新要件を満たすことができます(AFP認定者のみ)。
- 日本FP学会大会を聴講した場合には、所定の単位を取得することができます(CFP®認定者のみ)。
ご覧のとおり、CFP資格で使えるのは一番下の項目のみです。
ちなみに日本FP学会とは、FP協会とは異なる団体で、入会に当たっては会員2名の推薦を受けたうえで、理事会での承認が必要とのことです。
ただし、大会にはFP協会の会員も申し込みができるようなので、興味のある方は参加してみるのも手かもしれません。(下のリンクからは過去の大会の資料も見られます)
※(8月8日20:12追記)
FP協会のHPによると、今年度のFP学会大会の参加募集中ですが、会場参加・オンライン参加とも単位付与はないようです。年によって違うのかもしれません。
まとめ
というわけで、継続教育単位を取るための方法をいろいろ調べてみましたが、結局のところ、単位を取りやすいのは
- (1)研修の受講
- (4)協会が承認した「スタディ・グループ」(SG)における勉強会
この2つですね。
私としては、1つの方法だと単調になって飽きるので、
- 継続教育テスト
- 「FPフェア」のエデュケーショナル・セッション等
- 継続教育研修会(協会ブロック・支部主催)
を中心にして、足りない分があれば「継続教育研修(承認番号のある講座)」を活用することにしたいと思います。
ただ、2年で30単位取るために、
- 継続教育テストを年2回
- 「FPフェア」を毎年1会場参加
とすると、これだけで年間に取れる単位数は
3単位×2回+4.5単位=10.5単位
となり、2年間で10.5×2年=21単位
となります。
ちなみに残りは9単位となりますが、これは「スタディ・グループ(SG)における勉強会」であれば6回程度、「継続教育研修会(協会ブロック・支部主催)」であれば3~4回でクリアできますので、それぞれ年2回か3回でクリアできそうです。
なので「継続教育研修(承認番号のある講座)」は時間がないとき用に取っておこうと思っています。
CFP資格の更新についていろいろ調べたら、意外と奥が深かったです。
当初は1回か2回で終わると思いましたが、4回になってしまいました。
参考になれば幸いです。
では、また。