みなさんこんにちは、ひでえぬです。
前回、CFP資格の継続教育研修についてお伝えしました。
今日は、「FPジャーナル継続教育テスト」についてお伝えしますが、その前に1点補足します。
CFP®資格を更新するには、
2年間に30単位以上取得すること
が条件となるとお伝えしましたが、この「2年間」というのは厳密にいうと、
CFP®資格認定月から2年を超える入会月の月末まで
とされています。(FP協会HPより)
私の場合で言いますと、入会月は4月ですが、CFP®資格の認定は2021年10月1日となっています。したがいまして、今回の継続教育期間は
2022年4月から2年を超える入会月(2024年4月)の月末
となりますので、
2024年4月30日まで
となります。
そうすると、実際には2年7か月ある(あった)ということになりますね。
このように資格認定直後の継続教育期間は認定月によって異なります。
2回目以降は入会月からカウントしますので、「2年間」ということになるわけです。
なので私の場合半年ちょっと長かったのですが、その間は1単位も取得できませんでした。
じつは今年の2月に継続教育研修を申し込んだのですがいわゆる「まん防」のため中止になってしまい、最初に受けたのがこちらの研修になりました。
というわけで、「FPジャーナル継続教育テスト」(以下「教育テスト」と記載します)を受験する前は、6単位取得という状況でした。
ちなみにこれは、FP協会から毎月送られれてくる「継続教育単位取得申請状況のご案内」メールです。
「FP実務と倫理」の単位と課目数はクリアしているので、あとは単純に24単位取得すればよいことになります。
さて、「教育テスト」ですが、前回お伝えした以下の7つの課目から、全部で20問出題されます。
- ①FP実務と倫理
- ②金融資産運用設計
- ③不動産運用設計
- ④ライフプランニング・リタイアメントプランニング
- ⑤リスクと保険
- ⑥タックスプランニング
- ⑦相続・事業承継設計
このうち10問以上正解で3単位取得することができます。
問題は「FPジャーナル」の偶数月号(2月、4月、6月、8月、10月、12月)に掲載され、解答期間は5か月間です。
課目については、全課目認定されますが、「FP実務と倫理」については2回合格することで、初めて認定されます。
受験方法は2種類あって、はがきにより解答する方法と、FP協会「myページ」からオンラインで解答する方法があり、受験料も異なります。
2つの違いを表にまとめてみました。
オンラインの方が安いうえに結果がすぐわかるので、これはオンライン1択ですね。
というわけで、オンラインで受験しました。
受験の様子は著作権やらいろいろあって出せないので、下のリンクから動画でご覧ください。
問題については、CFP資格審査試験を合格していれば解答できるものもありますが、最新の税制改正について訊かれる場合もあり、やはり継続して知識をブラッシュアップしていないと答えられないものが多いです。「継続教育研修」なんだから、当たり前といえば当たり前ですが。
とはいえ、調べればわかる内容が多いので、忘れてしまったところや知らなかったところはネットで調べて解答し、中身を理解するようにしました。そういう意味ではオンラインで受験すると解答もすぐにわかるし、解説も参照できるので、ますますはがきで受験する意味がないということになります。
で、結果は・・・
20問正解で3単位ゲットしました!!
あと21単位とれば更新要件をクリアすることができます。
目標としては、今年度中に15単位取得して、来年も同じくらいとりたいと思います。
この後の予定としては、もう1回教育テストを受験して、あとは8月27日に開催される「FPフェア」にオンラインで参加しますので、そこで4.5単位取得することができます。
全部とれたとしますと、両方で7.5単位となりますので、あと13.5単位とればOKとなりますね。
今回は、「FPジャーナル継続教育テスト」についてお伝えしました。
990円(税込)で3単位取れてお得ですが、実はこれよりもお得に取る方法もあります。
次回はそのあたりをお伝えします。
では、また。