みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今まで、CFP資格維持のための継続教育研修について何度かお伝えしましたが、そもそも「継続教育研修って何」?って言うことをお伝えしていませんでした。
そこで今回は、CFP資格における資格の更新についてお伝えします。
ざっくりいうと、CFP資格を更新するには、
2年間で30単位分以上の継続教育研修を受ける必要がある
ということです。
ここが、CFPと1級FP技能士との最大の違いとなります。
実は、AFP資格にも同様の更新要件がありまして、こちらは30単位ではなく15単位です。
ですが私は、AFP資格しか持っていないときは継続教育研修を一切受けませんでした。
というのは・・・。
CFP資格審査試験の課目合格により単位がもらえたから
です。
- CFP®資格審査試験(平成25年第1回試験以降)において、1課目合格につき当該課目の合格日をもって、7.5単位(当該課目)取得することができます(AFP認定者のみ)。
- CFP®資格審査試験において、全6課目に合格した日をもってAFP資格の更新要件を満たすことができます(AFP認定者のみ)
つまり、CFPをめざして、順調に課目合格を重ねていれば、15単位取得はクリアできます。ただし、このほかにある更新条件の1つである「FP実務と倫理」の単位は取得できないので、CFP🄬資格審査試験の課目合格だけでAFP資格を更新するには、2年以内に6課目合格する必要があります。
少し話がそれましたが、AFPの更新については特に苦労はなかったのですが、CFP資格を更新するには、CFP資格審査試験を受けなおして合格しても単位はもらえません。しかも今度は15単位の倍の30単位が必要です。
そこで、30単位をとるにはある程度計画的に取得していく必要があります。しかも昨今はコロナ禍の影響で、継続教育研修を受けようと思っても感染状況によっては中止や延期になることもあります。(私も実際経験しました)なので、ある程度前倒しでとっておいたほうがいいと思います。
では、あらためて資格更新の要件を見てみましょう。
CFP資格を更新するには、継続教育期間内に以下の7課目から3課目以上(①FP実務と倫理は必修で、②~⑦までのなかから2課目)以上の単位を30単位以上(うち①FP実務と倫理は2単位以上)取得する必要があります。
- ①FP実務と倫理
- ②金融資産運用設計
- ③不動産運用設計
- ④ライフプランニング・リタイアメントプランニング
- ⑤リスクと保険
- ⑥タックスプランニング
- ⑦相続・事業承継設計
では、継続教育研修単位はどのようにして取得できるのでしょうか。
- ①FPジャーナル継続教育テスト
- ②FP実務と倫理テスト
- ③研修の受講(SGを含む)
- ④執筆
- ⑤講師
④とか⑤とかで申請しました!なんていうとちょっとかっこいい気もしますが、私が今までに取得した単位はすべて③研修の受講によるものです。
ちなみに、SGというのは「スタディ・グループ」のことです。
私も埼玉県内のどこかのSGをのぞいてみようと思ってはいるのですが、なかなか機会がありません。
今回は、このうちの「①FPジャーナル継続教育テスト」に挑戦してみようと思います。
ということで継続教育テストについて書こうと思ったのですが、字数が多くなったので、次回お伝えします。
では、また。