めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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1級FPの実技試験が終わりました&1級FPの試験問題を解いてみよう①

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

1級FPの実技試験は無事終わりました。

今日は土曜日が仕事だったので、振替でお休みです。

 

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朝は天気が良かったので、ジョギングに行ってきました。

 

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目的地はこちら。

 

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作新学院です。

江川 卓さんの出身校です。

 

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っていう程度の知識しかないのですが、ほかにもたくさんの有名人(野球選手をはじめスポーツ選手が多い)を輩出しているようです。

 

www.minkou.jp

 

以前、危険物取扱者試験(乙種第6類)をここで受けたことがありまして、だいたいの場所は知っていたので、行ってみました。

 

ホテルから4km弱。往復するとちょうど60分くらいかなと思い走っていましたが、予定よりもちょっとペースがよく、時間があまりそうなので、宮の橋から田川に降りて、川沿いの「田川プロムナード(遊歩道)」を走ってから帰りました。

 

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川の左側がプロムナード、右側がサイクリングロードですが、肝心の左側が写ってない・・・。

 

今度、ここを中心に走ってみたいと思います。

ストレッチの後は、もちろん

 

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CFP資格審査試験の時と違って、すでに解答が発表済みなので、その後はホテルで少し休んでから自宅に帰りました。

 

さて、せっかくなので、昨日受検した1級の実技試験問題の解説を、できる範囲で少しずつお伝えしたいと思います。

 

今日は移動で疲れたから、簡単な問題を1つ。

 

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問2 

 三上さん夫妻は、マンションの購入を検討しており、FPの鈴木さんに住宅取得計画の相談をした。
下記<条件>に基づく購入可能な物件価格(消費税込み)の上限を計算しなさい。なお、住宅ローンの借入額および物件価格については10万円未満を切り捨てること。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位(万円:ひでえぬ注)に従うこと。 
<条件> 
〇自己資金500万円と智弘さんの父から贈与される100万円を住宅購入に充てる。 これらの資金で不足する分については、住宅ローンを利用する。 
〇 住宅ローンは智弘さんが単独で借り入れるものとし、借入額については、住宅ローンの年間元利合計返済額が2020年分の智弘さんの年収(600万円:ひでえぬ注)(税込み)の20%以内となるようにする。 
〇 住宅ローンの条件は、以下のとおりとする。 

  • 金利:年1.25%(全期間固定金利) 
  • 返済期間:30年 
  • 返済方法:元利均等返済、毎月返済(ボーナス返済なし) 
  • 返済月額:3,332円(借入額100万円当たりの元利合計返済月額) 

〇 住宅購入のための諸費用(消費税込み)は物件価格の10%とし、上記で準備した資金の中から充当する。

 

www.jafp.or.jp

 

問題文の利用許可についても上にリンクをご参照ください。

(FP協会会員のため)

 

 

定番ともいえる「住宅ローンの借入額から購入物件の上限額求める」問題です。これはサービス問題レベルなので、必ず間違えないようにしましょう。

 

求め方は、

  1. 自己資金の額を求める。
  2. 住宅ローンの借入額を求める。
  3. 1と2の合計額から、購入物件の上限額を求める。

 

ではやってみましょう。

1 自己資金の額を求める。

条件の「自己資金500万円と智弘さんの父から贈与される100万円」とありますので、

 

500万円+100万円=600万円

となり、自己資金は600万円となります。

 

2 住宅ローンの借入額を求める。

もともとの問題文には智弘さんの年収が書いていないので、注で追加してあります。

実際には、FP1級の実技試験問題は第1問と第2問とに分かれていまして、それぞれ10問ずつの計20問が出題されます。(この中に論述問題も含まれます。)第1問と第2問の冒頭には、それぞれ相談者の職業や家族構成や年収、資産などが記載されています。年収はこの冒頭部分に書いてあるわけです。なので、冒頭分は読み飛ばしても解ける問題はありますが、焦って解いても良いことないので、きちんと読んでから問題を解くことをお勧めします。

1年間の返済額は智弘さんの年収の20%以内となっていますので、

 

600万円×20%=120万円/年

となり、1か月あたりだと

120万円÷12か月=10万円/月

となります。

 

100万円あたりの毎月の元利合計返済額が3,332円と与えられているので、ここから住宅ローンの借入額を求めると、

 

100,000円÷3,332円×100万円=30,012,004.8…円

 

問題文より、10万円未満切り捨てなので、住宅ローンの借入額は

3000万円

 

となります。

 

3 購入物件の上限額を求める

1,2より購入資金の合計額は

 

600万円+3000万円=3600万円

 

となります。

ですが、ここで解答用紙に

 

3600万円

 

と書いてはいけません。

FP技能士試験を目指す方なら、

 

住宅購入の際には諸費用がかかる

 

というのはわかっていると思います。

(まあ多くの人が知ってると思いますが)

 

ただ、試験の場になると忘れるかもしれませんね。

問題文により、諸費用は10%と見込むので、購入資金の合計額を1+0.1(10%)=1.1で割って物件の上限額を求めます。

 

3600万円÷1.1=3272.7・・・万円

で、問題文より10万円未満切り捨てとなりますので、答えは

 

3270万円

 

となります。

簡単な問題だけど、結構字数を使ってしまいました。

今日はこのあと開幕したばかりのNFLでも見てのんびりします。

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では、また。