みなさんこんにちは、ひでえぬです。
行政書士試験の予想問題にチャレンジしたお話の続きです。
では、採点してみましょう。
5者択一式 92/160点
多肢選択問題 22/24点
基礎知識(5者択一) 36/56点
記述式 10/60点
合計 160/300点
行政書士試験の合格ラインは、300点中180点以上取ることと、基礎知識で4割(24点)以上とることなので、
そういうことです。この点数ではね。
でもまあ、私の予想としては150点取れれば御の字だと思っていたので、まずまずでしょう。
ただ、解いていて思ったのですが、多肢選択問題は、いままで解いた過去問に比べると明らかに問題が易しいです。
ちょっと読んだらわかる問題が多く、過去問だとほとんどの場合、よくて2択、場合によっては3択になって迷うんですが、今回の問題は2択のところが2,3か所あっただけで、
あとは「これしか入らないよね」というのがたくさんありました。
まあ模試とか予想問題というのは本番よりも易しいことが多いので、今回たりなかった20点だけではなく、これからの3か月弱で1点でも多く上乗せできるよう頑張ります。
やはり実際に問題を解いてみると、いろいろなことがわかります。
今回解いてみてわかったのは
「だいたい順番に解いていっても時間内に終わるが、最初の基礎法学は後回しにした方がよい」
ということです。
基礎法学は範囲が広いわりに2問しか出ないので、勉強してもあまり効率が良くないところです。
最初にこの2問から解いた場合、正解にたどり着く可能性がかなり低いことがわかりました。
いきなりよくわからない問題から入ると、メンタル的にそのあとの問題に引きずってしまい、解けたはずの問題が解けなくなることがあります。
CFP(R)資格審査試験で、一度やらかしたことがあります。
この時は休み時間を使ってうまく切り替えられたので被害は最小限でとどまりましたが、行政書士試験の場合全部無駄になってしまうかもしれません。
行政書士試験の問題順は例年あまり変化がないので、最初に基礎法学が出るとわかっているのであればそこを飛ばして解いてみようと思います。
さいわい、基礎法学の次にくる憲法は得意な方です。憲法で弾みをつけて、行政法、民法と進みたいと思います。基礎法学は記述式が終わったあたりに軽く解く感じにしてみようと思います。
あとは記述式ですね。
60点も配点があるのに、取れたのが10点では話になりません。
書き方のコツみたいのは徐々につかめてきているので、学習した知識をうまく文章に書けるように練習していきたいと思います。
あとは復習にもうちょっと時間をかけた方がいいですね。
行政書士試験の過去問題を解くのは大切ですが、全く同じ問題は出ないと思った方がよいので、ほかの問題が出ても応用ができるように、条文や判例を丁寧にふりかえりたいとおもいます。
解けて当たり前の問題があまりできていないのもの気になります。
重要なポイントは表にして復習するとか、工夫が必要ですね。
いろいろ反省点が出ましたが、まだ時間はあります。
試験までできることはやってから、本番を迎えたいと思います。
では、また。