めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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行政書士試験対策 ♯1 判例集も買ってみた&合格発表について

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

今日1月31日は、令和5年度の行政書士試験合格発表日です。

 

 

gyosei-shiken.or.jp

 

この記事を書いている時点でまだ発表は行われていませんが、受験された方に吉報が届くようお祈りします。

私も、来年の今頃はドキドキしているかもしれませんし、していないかもしれません。

 

試験勉強の途中で挫折して、受験を断念しているかもしれませんし、結果として記念受験になってしまうかもしれません。

まあそうならないようにできるだけ努力しようとは思います。

 

だからというわけではありませんが、昨日、こちらの書籍を購入しました。

 

bookstore.tac-school.co.jp

 

こちらも迷わずダウンロード版を購入しました。

理由ははっきりしていて、

 

PDFファイルだとテキスト検索ができるから

ということです。

どういうことかというと、この本の索引は「年月日索引」と「関連法令索引」の2種類が用意されていますが、いわゆる普通の単語による索引はないので、事件名とかでの検索はできません。

 

今日読んだ範囲でいうと、裁判所には「司法権の限界」というのもがあります。例えば、大学内での単位不認定については、大学という、一般市民法秩序と直接関係ないものは、(特段の事情がない限り)大学内部の問題として考えられるもので、裁判所の司法審査の対象とならないという判例があります。

 

 

富山大学単位不認定事件」と呼ばれるものですが、この名前では調べられません。「最大判令2.11.25*1でなら調べられます。

また、この裁判は憲法第76条1項について争われたものなので、「憲法第76条1項」のところを見ても探せます。

ですが、行政書士の勉強を始めた段階で、このような検索方法は難しいし時間がかかるので、テキスト検索の使えるダウンロード版を購入したわけです。

それにこうすれば、タブレットにも保存出来て、電車の中とかで読むときにかさばらなくて重宝します。

 

まあ、まだ教科書を読み始めたばかりで判例集を買うのは裏目に出る可能性もなくもないと思います。なのになぜ購入したのかといいますと、これ単体で読んでも結構面白いんですよ。

 

1つの事件ごとに文章としては完結しているので、暇なときにパラパラめくって(という意味では書籍版の方がいいのかもしれませんが)、面白そうなところだけを読んでおいても損はないかなと思って、ちょっと早いですが購入してみました。

 

それに教科書では判例の名前と概要だけが紹介されていて、それだけ見てもよくわからない場合もときどきあります。1周目だからそのまま読み進めるのも1つの方法ではありますが、そうするとうわっつらの理解になってしまって頭に残らない気がするので、判例が出てきた時点で判例集を開き、たとえばさっきの例だと「富山大学」とテキスト検索すると・・・。

 

 

こんな感じで開けます。

これなら手軽に判例を読むことができるので、とっても便利です。

まあその分教科書の進むスピードが遅くなるんですけどね。

教科書についてはいまのところ、1日20ページ1週間で120ページが目標です。

うまくいけば今日中に憲法が終わるんですが、あまり無理してもきつくなっちゃうので、今は楽しみながら学習したいと思っています。

 

今回は行政書士試験の合格発表と判例集についてお伝えしました。

では、また。

 

*1:令和2年11月25日に最高裁判所大法廷で出された判決という意味です。