みなさんこんにちは、ひでえぬです。
「AIタイトルアシスト」のβ版が公開されたので、お試しに使ってみました。
こちらの記事について、ご提案していただきました。
結果をご紹介しましょう。
記事タイトル
(設定中のタイトル)
みんカラのブログを更新しました。&雑記
- バッテリー交換の危険性と安全装置
- ランニングマラソンへの挑戦と体調管理
- ヒューズの役割とミスによるリスク
1番はまあまあなタイトルですが、雑記なので内容はこれだけではありません。
こういう雑記のように、話題があちこち飛ぶようなものは得意ではないのかもしれません。
2番目は、正直
ちょっと何言ってるのかわからない
ですね。
3番目もそれに近くて、なんかわかったようなわかんないような表現です。
私自身は、AIが記事の内容をどう読み取るかということを評価しているつもりなんですが、AI的にはそれよりも、
どうやったら読んでもらえるか
にウェイトを置いているんだと思います。
なので、多少意味不明瞭くらいの方が注目を集めるのかもしれませんが、私としてはタイトルで人をだましてまで読んでもらおうとは思っていないので・・・。
検索エンジン向けタイトル
- バッテリー交換の危険性と安全装置の重要性
- ランニング後の体調回復期間とマラソンエントリーの判断基準
- ランキング参加中のランニングブログ
さっきの「記事タイトル」に対して、検索エンジン向けタイトルは
どうやったらヒットしてもらえるか
を重視しているせいか、内容の正確性はこちらの方が格段に上ですね。
1番と2番は記事の内容がこれだけだったら採用してもいいかなという内容です。
3番は、たまたまランキングのアイコン貼ったら出てきただけですね。
ソーシャルメディア向けタイトル
- バッテリー交換の注意点!ミスは発火の危険性も! #整備手帳
- 股関節の疲れを解消!マラソン後の回復法とは? #ランニング
- 慣れは怖い!ミスを防ぐ安全装置の重要性とは? #整備手帳
これも記事タイトルと同様、読んでもらいたいために、注目を集めるような書き方になっていますが、
「マラソン後の回復法」なんて、1文字も書いてません。
ウソはいかんよウソは。
3番は一見使えそうですが、何を言っているのかよくわかりません。
まとめ
AIタイトルアシストを使って、具体的にどういうタイトルが出るのか調べてみました。
実はすでにほかの記事でも試してみていて、その時は比較的
そのまんまじゃん
という結果が出たので、そういうものかなと思っていたのですが、記事の内容が変わると、かなり違った結果になるということがわかりました。
また、記事全体として「何を扱っているのか」ということをまとめているので、テーマは1つ(多くても2つ)までにしぼらないと、適切なタイトルは出てこないようです。
また、「記事のタイトル」「検索エンジン向けタイトル」「ソーシャルメディア向けタイトル」と3つのカテゴリで提案してくれますが、色分けがはっきりしていて面白いですね。
「検索エンジン向け」は内容を正確に表すことに重点を置いているのがわかります。
残りの2つは、とにかく「読んでもらうこと」にウェイト置いています。確かに、どんなに素晴らしい記事でも読んでもらえなくては始まりませんからね。
とくに、「ソーシャルメディア向け」では、まずは目に入るようにということで、「!」や「?」などの感嘆符を多用して注目を集めようとします。また、文章も倒置法を使ったり、「怖い」や「注意」など、感情に訴える手法を駆使しています。
今回サンプルに使った記事は、話題が統一されてないので、どちらかというとAI向けではないと思いますが、それを考慮しても私の評価は、100点満点にすると
50点
といったところでしょうか。
ただ、この機能はあくまでβ版ですし、AIは学習するので、例えば1か月後に同じ記事で提案してもらったら違うことを言うかもしれません。
まずは暖かく成長を見守るのもいいかもしれませんね。
ということで、この記事のタイトルはAIタイトルアシストの記事タイトルを採用しました。
では、また。