みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今日と明日の2日間、放送大学の面接授業に行ってきます。
今回は、いつもの埼玉学習センターではなく、東京文教学習センターに伺います。
どんなところなのか楽しみでもありますが、行ったことがないので不安でもあります。
それに、今回の授業は、心理学のものでも今までのような「心理学実験」ではなく、「心理検査」の実習なので、やや内容が異なります。
どういう内容なのか、楽しみでもありますが、やはり不安もあります。
文京学習センターの最寄り駅は地下鉄丸ノ内線の茗荷谷(みょうがだに)駅です。
当初の予定では、9時15分くらいに着く予定でしたが、乗り換えがうまく行きすぎたので、着いたのが8時45分でした。
そこで、駅を出てすぐに見えたマクドナルドでコーヒーをいただきます。
30分ほど時間調整して、文京学習センターには9時20分くらいにつきました。
早速、今日の授業が行われる教室を確認しますが、埼玉学習センターのように、
このような掲示もありますが、
入り口に掲示されている、このQRコードを読み込むと見られます。
今日は、3階13講義室だということがわかったので、階段でそちらに向かいます。*1
途中、2階で学生ホールを見かけました。
うーん、大学っていう感じ。
いつか利用してみたいですが、とりあえずは講義室にまっすぐ向かい、授業の準備を進めます。
1時間目の授業は、レポートの書き方と授業の概要についてがメインでした。
レポートですが、正直なところ、心理学実験よりも大変です。
心理学実験のレポートも十分ハードでしたが。
というのも、
それぞれの検査のレポートはもちろん必要ですが、最後に、それらをまとめた総合所見が必要となります。
総合所見の量自体は大したことありませんが、それぞれの検査の目的や、結果との関連性などを勘案して書く必要があります。
全部同じような結果が出ればいいですが、矛盾する結果が出ることも普通にありうるので、その時はどうしようかということになりますね。
そんなことを考えながら、2時間目の授業はY-G性格検査を実際に体験する授業です。
ちょっと楽しそうですが、レポートの対象になるので真剣です。
著作権等の関係があるので質問紙自体はお見せできませんが、質問は全部で120問もありました。これでも質問紙調査としては少ない方で、中には300問とか、500問とかっていう検査もあります。
120問答えるだけでも結構疲れますが、その後に検査結果の集計と分析を行いました。
私の類型は・・・
安定適応消極型
となりました。
納得です。
類型は全部で5つですが、さまざまな性格特性が考えられます。詳細な結果を踏まえつつ、被検者の役に立つように所見を書きます。
今回の授業では、余った時間はレポート作成に使わせてくれるので、ここぞとばかりに活用します。
2時間目の残った時間と、お昼休みで検査そのもののレポートはほぼ書き終えました。(残りは自宅で放送大学の印刷教材なんかを見ながら書きます)
というわけで、お楽しみのランチタイムです。
今週は白菜と大根が安く手に入ったので、キムチと塩揉みした大根の葉っぱが入っています。
ごちそうさまでした。
午後は性格検査の体験を行い、「心理尺度の作り方」を学びます。
こちらはレポートには書きませんが、真剣にやります。
パーソナリティとセルフ・エスティーム(自尊感情)についての検査を体験しました。
午前中に行ったY~G性格検査に比べると、両方合わせて60問なので、簡単に終わりました。
「心理尺度」というのは説明が難しいのですが、人間の心理状態やパーソナリティを測定しようとするるための「ものさし」のことで、質問紙などで、「自分は〇〇である」などという質問に「あてはまる」「あてはまらない」などと答えるものが例として挙げられます。
最後の4時間目は、いよいよ心理尺度の作り方ということで、この辺りは今学期に臨床心理学概論でやった内容ですが、復習も兼ねて学びました。
既存の尺度で該当するものがない場合、まずはブレーンストーミングなどで項目を集めて精選し、ある程度固まってから予備調査をして、問題なければ本調査となりますが、実際にはもっとたくさんの過程があり大変な作業となることがわかりました。
残りの時間でレポートをできる範囲で進めておしまい。今日はパソコンを持ってきていないので、自宅で続きをやることにして、早めに学習センターを出ました。
都内から自宅まではやはり1時間以上かかりますが、代わりに電車の中でレポートの修正を行ったり、明日の予習をしたりしました。
帰宅してからは調べ物をしたりしていたら、あっという間に21時過ぎ。
明日も早いので、もう寝ます。
では、また。
*1:私は基本エレベーターは使わない主義なので。埼玉学習センターは10階にありますが、会談で行きます。