めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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毒物劇物取扱者試験まで1週間となりました。

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

今日もいつものように早朝ジョギングに行ってきましたが、ずいぶん寒かったです。

今まではキャップをかぶって走っていましたが、寒いので今日からニットの帽子に変えました。

 

上の飾りはついていませんけどね。

 

ネックウォーマーもそろそろ必要かもしれません。

 

なんてのんきなことを言っている間に、

 

がいよいよ来週に行われることとなりました。

 

受験票はすでに届いていまして、

 

hide-n64.hatenablog.jp

 

あとは会場に行って受けるだけ。

今日は、埼玉県の過去問から、直近の令和3年度の問題に挑戦しました。

 

最初に、その時の受験者数・合格者数をお伝えします。

 

受験者数 504名

合格者数 176名

つまり、合格率は34.9%と、他の都道府県(合格率はおおむね5~6割)に比べるとやや低い数字となっています。

 

埼玉県の場合、合格基準が公開されていないので、目標として、

  • 全体で7割以上
  • 各分野(法規、基礎科学、性質及び貯蔵その他の取り扱い方法、実地)で6割以上

 

を仮の合格ラインとしてやってみました。

 

結果は・・・。

  • 法規:9問正解
  • 基礎科学:7問正解
  • 性質等:9問正解
  • 実地:7問正解

※各分野は全部で10問ずつです。

 

よって合計は・・・

32問正解(全40問)

 

これなら合格できそうです。

 

 

・・・が、喜ぶにはまだ早いです。

 

「性質及び貯蔵その他の取り扱い方法」の分野で、きいたことない物質ばかり出てきました。

よってそこはほとんど当てずっぽうで答えているので、正解だったからといって何の自慢にもなりません。

それにこれ、本番じゃないし。

 

ですが、何の意味もないのかというとそうでもなく、ここまで過去5年間分の埼玉県の過去問題を解いてきたところ、ある程度の傾向がつかめました。

  • 問題数が少ない
  • 実地以外は比較的難易度は低い
  • 実地の試験は注意が必要

 

どういうことかご説明しましょう。

問題数が少ない

上の自己採点のところでも書きましたが、問題数は

各分野(法規、基礎科学、性質及び貯蔵その他の取り扱い方法、実地)で10問ずつ、合計40問です。

神奈川県なんかは100問くらい出ますし、東京都も75問とか出ます。それに比べると埼玉県は半分くらい。そういう意味では楽かもしれませんが、その分1問間違えるとそれが大きく響きます。

確実に得点することが大事ですね。

 

実地以外は比較的難易度は低い

法規は基本暗記なので、きちんと勉強すれば点数は取れそうです。基礎化学は私には満点はムリですが、頑張れば6割なら何とかなりそう。理系の人なら満点とるのは難しくないと思います。

性質等はその時々によって難易度が変わるようです。令和3年度みたいに難しくなければいいのですが、ここは自分がわからないものは他人もわからないと考えることにします。試験場でパニックになるのが一番よくないですから。

実地の試験は注意が必要

実地の試験が、少し厄介です。

その前に、試験問題の構成をご説明します。

 

「別紙」として、ある物質の性質等を説明した文章が5つ書かれており、それぞれ1から5まで番号が振られています。ここでいう「性質等」は、その時によっていろいろで、例えば単に性状だったり、保管方法だったり、廃棄方法だったり、毒性だったり、鑑別法だったりします。

それを、問題文に提示されてた毒劇物から、一致するものの番号を回答します。これが5問。(これを以下「別紙問題」とします。)「別紙問題」は1から5の数字が、かならず1回ずつどれかに入ることになります。

次に、問題文に提示されてた毒劇物の「性質等」について、2つある問題文から正しいものを選択します。つまり2択ですね。ここでの「性質等」は上と同じで、その時によっていろいろあります。これが5問(これを以下「2択問題」とします。)で、全部で10問となります。

2択問題は、普通の問題が2択になっただけで(だから簡単とは限りませんが)、普通に解けばいいと思います。

注意が必要なのは「別紙問題」です。なぜかというとこれは得点数に大きく差が出るからです。

 

どういうことかというと、同じ番号を2回以上書かない限り、5問中4問正解というのはあり得ません。

全部正しく答えれば何の問題もないのですが、1つの解答について間違えた番号を入れた場合、その番号が入るべき問題がほかに1つ、必ずあるわけで、そうなると1つ間違えると、かならずどこかもう1問が間違っています。つまり、全問正解の次に良いのは3問正解ということになります。

 

文章だけだとかったるいので、ここにイラストを置いておきます。

 

文章だとわかりにくいので、実際に例を挙げます。

正解が上から「12345」だったとしましょう。「12345」と答えればOKですが、最後の問題は5ではなく3が正解だと思ったとしましょう。そうすると、残った「1245」を最初の4問の答えとして書くことになりますが、少なくても「5」が正解の問題はここにありません。

つまり、どうやっても最初の4問で1問不正解が出ます。っていうかどうやっても3問しか当たりません。それどころか全問不正解の可能性もあります。

なので、全問当たれば万々歳ですが、1つでも勘違いすると大きく点数をロスすることになります。

これを防ぐのは難しいですが、確実にわかるところから埋めていき、残った問題の判断を慎重に行うのが最善策だと思います。

 

 

まだ1週間あるので、たくさん問題を解いて当日に備えたいと思います。

では、また。