みなさんこんにちは、ひでえぬです。
11月20日に行われた上尾シティハーフマラソンですが、12月2日の記事に「写真が掲載されました」とありました。
これは、大きな大会でしかありませんが、写真屋さんがレースの模様を撮影してくれていて、参加者が写真を見たいときは、事前に送られたパスワードとゼッケン番号を入力すれば、それがみられるというものです。
http://ageocity-marathon.com/news/index.html#28
で、欲しかったらその写真を買うことができます。
っていうか、写真屋さんの真の狙いはそこにあると思います。
実は3年前(コロナ前最後)の上尾シティハーフマラソンで写真屋さんは来ていて、その時は何枚か写真を買いました。
どんな写真かは、著作権の関係でここには載せられませんが、集団の中の写真あり、単独で写っているものありで、参加者としては買わずにはいられないようになっています(笑)
ですが、今回については、最初は買わないつもりだったんです。
理由は・・・。
- マスクして走った
- メガネのレンズが偏光レンズだったため、実質サングラス状態になっていた
結果、おかしな格好になっていたからというものです。
マスクの着用については、事前に大会本部から、おおむね次のようなアナウンスがありました。
- スタート前及びゴール後のマスク着用にご協力ください。
- レース中の着用については個々のランナーが判断してください。
で、私は考えた結果マスクを着用して走ったのですが、結果として同じように着用したランナーは、スタート前の自分の周辺と、写真を見た限りでは、おそらく1割いなかったと思います。
また、着用した人も、いわゆる「不織布マスク」の人はほぼ皆無で、ほとんどの人はいわゆる「マウスカバー」を着用していました。
ちなみに、私が使用したのはこちらです。
商品の説明にもありますが、「飛沫の拡散を簡易的にやわらげるためにご使用ください。」ということで、感染防止に効果があることは保証していません。
だったら着用しなくても一緒じゃないかという発想もあるとは思いますが、自分としては練習でも着用してるし、着用しても普通に走れるので、今回は着用することにしました。
まあそれはそれとして、結果どういういで立ちになったかというと・・・
購入した写真の著作権は写真を撮った人が持っているので、私の写真であっても公開することはできません。なので、私の描いた絵をご覧いただき、どういういで立ちで走ったか想像していただきたいと思います。
・・・。
私が高校時代に、「芸術科目の選択で、『美術』」を選んで失敗した」というのが、よくお分かりかと思います。
3年間美術を学習したけど、何の効果もなかったというのも(笑)
ちなみに、首から下は描くのを断念しました。
絵が分かりにくいので文章で説明しますが、要するに、「銀行強盗みたいなかっこう」で走ったと思ってください。
首から下は、下がワコールのCW-Xのジェネレータータイプ、上が長袖のシャツを着用した上に、ランニング用のパンツと上尾シティハーフマラソンのTシャツを着て走りました。
出来上がった写真を見て、
銀行強盗が走ってる
と思いましたが、あえてこの写真を購入することにしました。
なぜかというと、
「コロナ禍のときの記録」
として保存しておこうと思ったからです。
一部の博物館では、「コロナ禍の記録」として、「臨時休業のお知らせ」などを資料として集めているところもあるそうです。
来年世の中の状況がどうなっているかわかりませんが、もしかしたら「マスクを着用してレースに出る」なんていうのは、今年が最後かもしれません。(そうなるといいですが。)
10年後、20年後に今の状態を振り返ったときに、「あの時はこんなこともあったんだな」ということを思い出すために、あえて「変な写真」を購入することにしました。
結局のところ、「写真屋さんの術中にはまっただけなんじゃないの?」という気もしますが、まあいいでしょう。
はやくコロナが収束して、「こんな変なかっこうで走ってたんだね」といえる時が、早く来るといいですね。
では、また。