みなさんこんにちは、ひでえぬです。
いよいよ、今日が毒物劇物取扱者試験の当日となりました。
昨日は、埼玉県の過去問を解いていました。
結果は・・・。
(平成30年度)
- 法規:9問正解
- 基礎科学:7問正解
- 性質等:9問正解
- 実地:7問正解
- 合計:32問正解(40問中)
(平成29年度)
- 法規:10問正解
- 基礎科学:9問正解
- 性質等:6問正解
- 実地:7問正解
- 合計:32問正解(40問中)
※各分野は全部で10問ずつです。
まあ8割できれば御の字ですが、一度解いた問題というのを考えると、ちょっと不安でもあります。
まあ、あとは本番に向けてできることをやりましょう。
というわけで、自信のない分野の知識の整理を行いました。
それは・・・、
解毒剤について
です。
といっても、調べてみると試験に出るのはほぼこの3つです。
- 砒素化合物:BAL(ジメルカブロール)
- 有機燐化合物:硫酸アトロピン、PAM(2-ビリジンアルトキシムメチオダイド)
- カルバメート剤:硫酸アトロピン
難しいのは、左の項目と物質名が1対1ではないことです。
たとえば、有機燐化合物と言ってもたくさんあります。その上、EPNやDDVPなど、略称になっていて、一見なんだかわからないものも出てきます。
まあこれくらいだったら、直前に覚えるには最適なので、ここはしっかり復習しました。
試験は13時30分からですが、13時までに着席しなければなりません。
最寄駅は高崎線の宮原駅ですが、普通に行ってもつまらないので、あえて宇都宮線の土呂駅で降りて、そこからジョギングで行きました。
こうすると5㎞弱くらいジョギングできるのですが、なんでそうしたかと言いますと、実はFP3級試験の時も、同じルートでジョギングして行ったからです。
要は
ゲン担ぎですね。
で、肝心の試験ですが、
実際に解いてみた感じをお伝えしますと、意外な点が2つありました。
それは、
- 法令が意外に難しかったこと
- 基礎化学か意外に簡単だったこと
法令は全問正解が当たり前かと思っていたのですが、今までときき方が変わってまして…
例えば、
今までだと、
毒物はどれか
という問題が、
毒物劇物取締法第二条第一項に規定されているものはどれか
みたいなきき方になってますので、条文をちゃんと読んでいないと回答できないようになってます。
これ自体はいいことだと思うのですが、いざ自己採点したら、
正解がわからない
上の問題だと、毒物はどれかということになるのですが、選択肢にあったのが、劇物が3つに残りは特定毒物となってます。
特定毒物は第二条の第三項に書かれているので、不正解かと思うのですが、劇物だとすると正解が3つあることに…
というわけで、もしかしたらこの問題は、
全員正解*1
となる可能性もあります。
そんなわけで、自己採点はしたのですが、結論としては
合格発表までわかりません
ということになっちゃいました。
まあ、そもそも
合格基準がわからない以上仕方ないんですけどね。
試験時間が90分に対し、問題数が少ないので、試験はかなりゆっくりやって、30分で終わりました。
60分経ったら退出できるので、見直しをさらに3回くらいやってから、退出しました。
長くなったので、そのあとのお話は明日お伝えします。
では、また。
*1:過去にも、「不適切な問題」として、「全員正解」になったものがいくつかあります。