みなさんこんにちは、ひでえぬです。
CFP資格審査試験が終わり、やっと一息付けました。
ここで、忘れないうちに、試験の準備について、うまくいったこと、やめといた方がいいことなどを書いておこうと思います。
まずやめた方がいいものから。
〇ノートづくり
FP3級の時も2級の時も、テキストを読んで、ノートにまとめていました。
おかげで、3級の時は満点は取れなかったけど、あと一歩くらいのところでした。
2級の時はノートに時間がかかり、ちょっと問題演習の時間が足りないなとは思ったけど、予想より良い点数を取ることができました。
そのような経緯もあったので、FP1級の試験準備を始めたときも、ノートをまとめるところから始めたのですが、これは今考えると(途中からそう思ってたけど)完全に失敗でした。
理由ですが、まず時間がかかりすぎること。FP2級の時でも2~3ヵ月かかった記憶があります。(※実際ノート見て調べたら、2か月半かかっていました)そのおかげで問題演習にさく時間が不足してしまい、本番では自信を持って臨むことができませんでした。それでも8割くらいできてましたので、ノートづくりで基礎ができていたという風に見ることもできなくもないかもしれませんが、かけた時間を考えると効率が良いとは思えません。
しかもまとめたノートがその後役に立てばいいのですが、書いた後に見返した回数はおそらく2,3回といったところです。
この時点でノートをとる方法に限界があることに気づけばよかったのですが、FP1級を目指すにあたっても同じ方法を取りました。まあこの時はFP2級の試験終わってすぐの1月の下旬くらいで、1級FPの学科試験にはまだ時間があると(当時は)思ったんですよね。今だったら絶対やらないけど。
そんなわけで、ノートを作るのに3か月くらいかかった記憶があります。(実際ノート見て調べたらなんと4か月半かかってました)それが最終的にCFP資格審査試験で過去問を解く時間が足りなくなったのかなと思いました。
では代わりに何をすればよいのかという話に移りますが、これが難しい。っていうかより効率的な方法があればそっちをやってるって。
「もし、今年の3月に戻って当時の私にアドバイスするとすれば」という、問いに答えるとすれば、
①とりあえず1級FPの学科は断念させる
②CFPの問題を勇気を出していきなり解く
①は理由を説明できれば納得できると思います。
②をやると最初はかなりへこむと思いますが、実際のところ、時間をかけてノートをまとめていても、その内容がそのまま出題されることはほとんどないので、その意味でも効果はないと思います。仮にテキストの内容を理解していても、実際に問題を解くには解答のプロセスを身につけないとできないものが大半なので、結局のところは問題をやらないと意味がないということになります。
ただ、1級FPと違いCFPの場合、問題をやればやっただけ正答率は上がっていきます。特に2回目と3回目の正答率はかなり差が出ます。3回目に正答できないとすれば、それは2回目と3回目の間が空いている(2か月空くと忘れている可能性大)場合か、純粋に苦手な分野であるかのどちらかです。
なので、この後CFP資格審査試験を受ける方は、まず過去問の問題集を購入して、それを解くところから始めるとよいと思います。
ネットで見つけた意見の中では、「問題を解かずにいきなり解説を読む」というのもありましたが、これもありだと思います。
次回は、「やったほうがいいもの」をお伝えします。