みなさんこんにちは、ひでえぬです。
行政書士試験の持ち物について書きましたが、
その中で、蛍光ペンが持ち込み可になっているというお話をお伝えしました。
今回は、試験中の活用方法について考えてみようと思います。
とはいっても、もう試験まで日がありません。
今までのやり方をあまり急激に変更するのはむしろ逆効果ではないかと思います。
そこで、今回は、問題の特定の箇所だけに使うことにします。
行政書士試験の五肢択一問題では、例えばこのように出題されます。
「○○に関する次の記述のうち、××に照らし、妥当なものはどれか。」
「○○に関する次の記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。」
とりわけ下の方なんですが、問題文が5つ(または4つ)あるうちの2つの文の組み合わせを選ぶ場合が多いです。例えば、ア~オまでの5つの文のうち、2つの選択肢を選びます。
1 ア・イ
2 ア・ウ
3 イ・ウ
4 ウ・エ
5 エ・オ
のように選択肢があげられていて、アとウが間違っていると思ったら2番を選択すという具合です。
ここで問題になるのは、「妥当なものの組合せ」を探す場合と、「誤っているものの組合せ」を探す場合の両方出題されるということです。
もし問題文を読み違えて、「妥当なものの組合せ」を探なくてはいけないのに「誤っているものの組合せ」を探して解答してしまうと、誤答となってしまいます。
ア~オまでの五肢だったら、完全に理解していれば、問題文は3つと2つに分かれるので、最初勘違いしていても「あれ?」ということになりますが、たまにア~エまでの四肢だったりするときもあって、そうすると、「妥当なもの」と「誤っている」ものがそれぞれ2個になります。そうなると、問題文を読み違えると、せっかくちゃんと理解していても誤答になってしまい、悔やんでも悔やみきれないことになっちゃいます。
そこで、
「妥当なもの」に黄色のマーカーを、「誤っているもの」にピンクのマーカーを使うことにします。
そうすることでケアレスミスを少しでも防ぐことができれば、今回はそれでいいことにします。
これくらいのことだとやってもやらなくても一緒のような気がしますが、
なかなか成績が上がらないので、思い切っていろいろ策を講じてみようと思います。
とはいっても調子に乗ってそれ以上込み入ったことをやると「策士策に溺れる」となる可能性大ですから、適当なところでやめときます。
今回は行政書士試験の持ち物についてお伝えしました。
では、また。