みなさんこんにちは、ひでえぬです。
行政書士試験が終わりましたが、もうちょっと引っ張り振り返りと思います。
今回は、それぞれの分野の得点を振り返りつつ、受験者の立場で試験を総括してみたいと思います。
まずは、自己採点結果をご覧ください。
5者択一式 104/160点
多肢選択問題 16/24点
基礎知識(5者択一) 40/56点
記述式 -点/60点
合計 160/240点
まず法令等の5者択一式ですが、160点満点中100点を目標としていましたが、なんとかクリアできました。
正直、行政法を15問正解してはじめてクリアの可能性があるかなと思いましたが、冒頭の基礎法学と憲法でまさかの24点をゲットしたのが大きかったです。
基礎法学は2問とも勘で答えたというのが正直なところですが、考えるヒントが全くなかったわけではなく、落ち着いて考えた成果だったともいえます。
憲法も、思ったよりは正解できていました。
行政法も、19問中13問正解の52点でした。前回半分しかできなかったのにほぼ7割ですから、
よくやった自分
とほめてあげようと思います。
民法が9問中(とりあえず)5問正解です。もう1問保留になっていますが、5問正解した時点で大成功です。
というのも、いままでのパターンだと、憲法ができたときは民法がダメで、民法ができたときは憲法がダメというパターンでした。
試験全体のバランスを考えてそういう問題構成にしているんだと思います。実際今回の試験問題は両者を比較すると民法の方が難しかったというコメントがよく聞かれますが、
そんな中半分を超えた時点で及第点ですね。
商法も5問中3問正解と過去最高の出来でした。
このうち1問はまったく聞いたことのない「匿名組合」というものについての出題でした。わからないので、「多分これかな?」というものを選んでマークしてみましたが、根拠はないので、全くの偶然だと思います。
それでも、できれば2問は取りたいと思っていて、その2問は取れたのでよしとしましょう。
基礎知識は10問正解の40点で、これも過去最高でした。
時事問題は正直わからなかったのですが、「ここでこの国が出てくるのはおかしい」とか、「この時代にこの数字はおかしい」というのがなんとなくあったのを見つけられたのが正解に結び付いたような気がします。
関係法令ということで、行政書士法と住民基本台帳法から1問ずつ出題されましたが、これが
サービス問題?
と思っちゃうくらい簡単な問題で、これが40点取れた原因かもしれません。ややこしい文章が多い(と私が勝手に思っている)個人情報保護法はたったの1問だったというのも大きかったですね。
残念だったのは、多肢選択問題がまさかの16点。
悪くても18点はとりたい、何なら全問正解したかったし、問題によっては取れてたんですが、3問目の判例の選択肢が、
語句じゃなくて文章だよねそれ
っていうものが多く、今まであまり見ないものだったのでてこずった印象があります。
とはいえ、ここは落としても1問2点だったのが幸いしましたね。
そんなわけで、あとは記述式がどうなるかですが、とりあえずTACとLECの自己採点サービスに申し込みました。
12月上旬に結果がわかるので、それを楽しみにしたいと思いますが、TACのきじゅつしきは採点が甘いと個人的には思っているので、結局は合格発表までドキドキしながら待つことになりそうです。
今回は、行政書士試験の自己採点結果を検証しつつ、試験を振り返ってみました。
では、また。