みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今週のお題「マイ流行語」に挑戦!!
・・・しようと思ったんですが、
「マイ流行語」ってなに?
と思ったので、ChatGPTに聞いてみました。
ひでえぬ
マイ流行語
ChatGPT
「マイ流行語」は、個々の人が独自に作り出した言葉やフレーズを指すことがあります。これらの言葉は、その人自身の独創性やユニークな視点を表現する手段となります。もし具体的な「マイ流行語」を教えていただければ、それに基づいてより具体的なアドバイスやコメントを提供できるかもしれません。それとも、「マイ流行語」を考える上でのアイデアやヒントが欲しいということでしょうか?
そうそう、そういうことと思い、さらに聞いてみたところ、丁寧なお返事が返ってきました。
ひでえぬ
マイ流行語が見つからない
ChatGPT
新しい言葉やフレーズを見つけることは、時に難しいことですが、楽しいプロセスでもあります。以下は、マイ流行語を見つけるためのアプローチのいくつかです。これらを試してみて、自分だけのユニークな表現を見つけてみてください。
①自分の感情や経験からインスピレーションを得る:
自分が感じたことや経験したことを表現する言葉を考えてみましょう。感情や経験は個人的で、それを共有する言葉は他の人にも共感を呼び起こす可能性があります。
②日常の瞬間やユニークな出来事にフォーカスする:
日常生活の中で起こる小さな瞬間やユニークな出来事に注意を払い、それを表現する言葉を考えてみてください。何気ない瞬間にこそ、新しい言葉が隠れていることがあります。
③既存の言葉をアレンジしてみる:
既存の言葉やフレーズをアレンジして、新しい意味を持つ言葉を作り出すことができます。言葉を変えることで、独自の表現が生まれることがあります。
④趣味や特技にフォーカスする:
自分の趣味や特技に関連する言葉を考えてみてください。それに特有の言葉やフレーズを見つけることで、自分だけの流行語を作り出すことができます。
⑤ダジャレやユーモアを取り入れる:
ダジャレやユーモアを使って、軽快で面白い言葉を考えてみましょう。笑いを取り入れることで、人々が覚えやすくなります。
⑥言葉の音やリズムに注意する:
言葉の音やリズムに注目して、心地よい言葉を見つけることも重要です。耳に残りやすい言葉は、人々にとって印象的なものとなります。
⑦周りの人とのコラボレーション:
友達や同僚と一緒に新しい言葉を考えることも面白い方法です。異なる視点からアイデアを得ることができ、それが新しい流行語につながることがあります。
マイ流行語を見つけるには、柔軟で創造的な発想が必要です。何度も試して、自分に合ったユニークな表現を見つけるのに時間をかけてください。
なるほどねえ。
本当かな?と思い、今年の大賞「アレ」について考えてみました。
どういう意味なのか説明を見てみると・・・。
「アレ」の起源は13年前にさかのぼる。岡田監督がオリックス監督時代の10年、交流戦で勝利を重ねる中、選手が意識しすぎないように「優勝」とは言わず「アレ」という表現を使用。コーチや報道陣まで「アレ」と表現し、初優勝を飾った。当時は交流戦優勝グッズとして「アレしてもうた」Tシャツが売り出されるなど話題となった。
阪神で第2次政権を指揮するにあたり「アレ」が復活。昨年10月16日の就任会見で「『優勝します』とかよう言わないですけど、ずっと優勝は『アレ』しか僕は言ってなかったんで。はっきり『優勝します』とかよう言わないですけど、シーズン終わる頃には楽しみにしてもらったら僕はいいと思いますね」と宣言するところからスタートした。プレッシャーを和らげるはずの「アレ」が、「優勝」を意味する言葉として浸透。選手たちも喜んで使用してきた。
(引用元はこちら)
へえ、そうなんだ。
てっきり今年から使い始めたのかと思っていました。
で、ChatGPTの答えに当てはまるかどうか見てみましょう。
①自分の感情や経験からインスピレーションを得る
私たちは、あることを思い出さないようにすればするほど、かえってそれを意識して思い出してしまうことがあります。これを「皮肉なリバウンド効果(あるいはシロクマ効果)」といいます。
岡田監督はご自分の経験から、リーグ優勝を意識しすぎると終盤になってかたくなり、大事な場面で影響が出ることを心配して「優勝」という言葉を避けたのではないかと思います。
②日常の瞬間やユニークな出来事にフォーカスする
「プロ野球の選手(あるいは監督)として優勝を経験する」というのは、日常の瞬間ではありませんが、日常の出来事について先ほどの「シロクマ効果」を経験することは多いのではないでしょうか。「眠らなきゃ」と思えば思うほど眠れなくなって、気が付いたら朝だったということはありますよね。
③既存の言葉をアレンジしてみる
「優勝」→「アレ」というのが言葉のアレンジかどうかわかりませんが、思いもつかない言葉に変えたのがウケたのかもしれません。
④趣味や特技にフォーカスする
ChatGPTの答えを見たとき、「これだと特定の人にしか受けない」のではと思ったのですが、意外なことにここ3年の流行語大賞は全て野球に関するものです。
▼21年 リアル二刀流/ショータイム
▼22年 村神様
▼23年 アレ(A.R.E.)
今は趣味や嗜好が多様化しているから「特定の人にしか受けない」と思ったのですが、逆にだからこそ、ちょっとでも他よりも目立つと、対抗馬が出にくい上にいったん火が付くとネットなどで加速度的に広まるので、逆に特定のカテゴリのものの方が受けやすいのかもしれません。
⑤ダジャレやユーモアを取り入れる
「アレ」というのが、「優勝」という言葉に比べると、堅苦しさがなくなって、ユーモアのある、くだけた表現にとらえられたのかもしれません。また、「A.R.E.」というのは、
球団は23年シーズンのチームスローガンを「A.R.E.」に設定した。AはAim(エイム)で目標。個人として目標を定め取り組むことを落とし込んだ。RはRespect(リスペクト)で、伝統球団らしくチームの先輩やOBを敬う気持ちを大切に。EのEmpower(エンパワー)は個々のパワーアップ。指揮官が求める個々のレベルアップの意味を込めた。
読み方は「エー アール イー」だが、ローマ字読みをすれば「アレ」。18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を達成した今季の阪神を象徴するワードが「アレ」だった。
ということです。(引用元は先ほどと同じページです。)
スローガンを決めるのは2023年のシーズン前。岡田監督が「アレ」を使い始めたのは2010年ということであれば、そのことを意識して(監督またはスタッフが)ダジャレで決めたのかもしれません。まあ単なる偶然かもしれませんが。
⑥言葉の音やリズムに注意する:
一見何の変哲もない言葉ですが、「あれ(アレ)」というのは誰でも知っていて、1日に1度は使う言葉ですから、心地よさという点では問題ない(少なくても耳障りではない)でしょう。
⑦周りの人とのコラボレーション
記事を見る限り、これに関しては岡田監督1人のアイデアという可能性が高そうですが、選手が気に入って使い始めたからこその流行語という面は否定できません。日常生活でも見かけると思いますが、明らかに「流行らそう」という意図が見えてしまうと、冷めてしまって逆に広まらないこともあります。いずれにしても、チーム内で受け入れられたというのは大きなポイントと思われます。
こうやって考えると、ChatGTPのいうこともうなずけますね。
言葉の成り立ちという点で考えると①、③、⑤があてはまります。それを聞いた人が受け入れるかどうかという点でみると、②、⑥によって共感を得て、⑦によって広まっていき、④の効果で爆発的に流行したのではないかと思います。
というわけで、流行語が出来上がる仕組みについてはなんとなくわかりましたが、
マイ流行語は、結局思いつきませんでした。
3000字以上書いてそれかい。
しかも半分くらいはネットの記事の引用です。
こういうのを
コタツ記事
というのかな?
まあ、これでお金もらってるわけじゃないからいいか。
今回は、「マイ流行語」についてお伝えしました。
では、また。