みなさんこんにちは、ひでえぬです。
昨日は早朝ランニングの後、確定申告を済ませました。
もう遠い昔のお話(約1年前)になりますが、令和4年は歯の治療に40万円以上かかりまして、
絶対医療費控除申告してやる
と思い、こんな記事を書きました。
この時は気づかなかったんですが、医療費控除を申告する場合、ふるさと納税はワンストップ特例制度が使えません。
使ったとしても、確定申告をした時点で無効になってしまので、ふるさと納税分がパーになってしまいます。
確定申告するならふるさと納税分の申告もあわせて行う必要があります。
なので、今回は医療費控除とふるさと納税の申告を行いました。
で、今日はいきなりもう終わっちゃったという内容です。(おい)
本来は、入力の流れなんかをお伝えできたらいいのですが、なにせ初めてなもんで・・・。
当初は、確定申告書を入力して、税務署に郵送しようかと思いましたが、こちらから確定申告書を作成し、
マイナポータルからマイナンバーカードを読み込んで、
データを送信して完了しました。
初めてなので、一部操作方法に苦戦いたしましたが、金額を入力したりするところは事前に用意しておいたので、スムーズにできました。
いきなり結果だけお伝えしていますが、
1つだけアドバイスするなら、
国税庁の用意したヘルプやチャットはあてにしない
これです。
今はYouTubeで検索すると、動画で解説してくれるサイトがたくさんあります。
今回はこちらを参考にさせていただきました。
後で振り返ると、ほぼこちらの順番でできました。
また、動画に限らず、ネットで説明してくれるサイトもあるので、そちらで調べた方が早いです。
というのは、国税庁に限った話ではないのですが、役所のサイトというのは
すべての人のすべてのケースについて、完全に説明
しようとします。
例えば、
「〇〇について教えてほしい」
という疑問があったとすると、
Aの場合はこうです。
Bの場合はこうです。
Cの場合は・・・
・・・
Zの場合はこうです。
と、なるべく全部書こうとします。
確かにそうなんですけど、実際は
A~Zのうち、8割はAのケースで、Bが1割、残りは全部合わせても1割なんてことはざらにあります。
それはわかっているんですが、だからといって役所の場合は説明を端折れないんです。ここで説明を省略すると、
間違った情報を流した
ということになりますからね。
だから全部書こうとするのですが、読む方としてはたまったもんではありません。
上のようなケースの場合、Aの説明だけ聞ければ十分なんです。
ところが言わなくていいことまでも全部説明されるので、わかるものもわからないといった事態が生じます。
実際、今回マイナポータルのログインの方法、具体的にはクリックするアイコンの位置がわからない(画面がサンプルのものと違う)ためチャットを利用したところ、出た答えが
マニュアルを見なさい
でしたからね。
で、マニュアルを見ると一から十まで書いてあって、結局知りたいところに辿りつかないという魔の無限ループにハマります。
確定申告は、申告する人によって所得や控除の種類が千差万別なので、無数のケースが存在します。なので、自分の所得や控除がどうなのか、把握したうえで、必要な情報をネットで調べた方が確実で早いです。
私の場合、今回は「ふるさと納税と医療費控除の申告をしたい」ということなので、そちらのケースに該当しそうな情報を探しました。あわせて、確定申告の操作方法については動画の方がわかりやすいと思いましたので、上の動画を見てから実際にやってみたというわけです。
もちろん、ネット上の情報がすべて正しいとは限りませんので、その都度検証する必要がありますから、そのあたりも踏まえて自己責任で行いましょう。
というわけで、多少苦労はしましたが、おかげさまで無事入力が終わりました。
最終的に確定申告書のデータもPDFで保存できますし、還付される税額もわかります。
私の場合は、もたったお札の福沢諭吉先生が麻雀出来るくらいの金額にはなりました。
ただ、住民税がいくらになるかはこの時点ではわかりません。
早ければ5月の連休明けに配られる「住民税決定通知書」を確認する必要があります。
そのあたりは、機会があればお伝えしますね。
まあ、いろいろ改善の余地はあるようですが、税務署に出向かなくて良くなっただけでも格段の進歩ですね。しかも紙(確定申告書)を手書きしなくていいんですから、これは感謝しないといけません。
では、また。