めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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確定申告に挑戦 医療費控除編 その2(医療費集計フォームを作ってみる)

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

昨日購入したクリアファイルの使い道ですが、

こちらです。

 

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医療費控除の確定申告のため、領収書を取っておくために買いました。

まとめて袋に入れておくだけでもいいのですが、あとで整理するのが面倒なのでこのスタイルを採用しました。

 

というわけで、今回は医療費通知の明細書の作成に着手したいと思います。

 

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医療費明細書のダウンロード

 

www.nta.go.jp

 

PDF版とエクセル版がありますが、エクセルの方を使用したいと思います。

ですが、こちらを作成する前に、まず1年間の医療費の集計を行う必要があります。

 

領収書が1枚や2枚なら直接明細書に記入してもいいかもしれませんが、私の場合すでに領収書が5枚(歯科で4枚、薬局で1枚)あります。治療はまだ終わっていませんから、これからも増えます。

 

そうなると集計作業がめんどくさくなるのですが、便利なツールがあります。

 

医療費集計フォーム

 

www.keisan.nta.go.jp

 

こちらのページの右上に「医療費集計フォーム」のダウンロードのボタンがありますので、ダウンロードして使ってみましょう。

 

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こんな感じの表が出てきます。

ちょっと見にくいと思うので、左の列から何が書いてあるかご説明します。

  1. No.
  2. 医療を受けた人
  3. 病院・薬局などの名称
  4. 医療費の区分
  5. 支払った医療費の金額
  6. 左のうち、補填される金額
  7. 支払年月日

これらの項目を入力すると、自動的に「入力した合計金額」欄に答えが出るという優れものです。

 

では、いきなりですが入力してみましたので、ご覧ください。

 

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それでは、こちらをご覧いただきながら、各項目のご説明をしたいと思います。

 

1.No 

領収書ごとの通し番号です。ここは編集不可です。

 

2.医療を受けた人

実際に医療を受けた人の名前を入力します。

実際に医療費を支払った本人はもちろん、生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費も対象にすることができます。そのような人のために支払った場合は、その人の名前を記入します。

www.nta.go.jp

 

3. 病院・薬局などの名称

医療費を支払った医療機関の名前を記入します。

 

4.医療費の区分

診療・治療」・「 医薬品購入」・「介護保険サービス」・「その他の医療費」の4つの中から選んで記入します。私の場合、「診療・治療」・「 医薬品購入」のどちらかになると思います。

 

5.支払った医療費の金額 6.左のうち、補填される金額

この2つの項目はまとめてご説明します。

保険適用の診療(3割負担)の場合、病院に300円請求されたとすると、実際にかかった医療費は

 

300円÷0.3=1000円

 

となります。

自分の財布からは300円しか出ていないので、一見、「支払った医療費」は300円かと思ってしまいますが、ここでいう「支払った医療費」は保険により補填される前の金額のことを指していますので、

  • 支払った医療費は1000円
  • 左のうち、補填される金額は700円(1000円-300円)

となります。

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通常領収書には合計点数と領収金額しか書かれていないので、医療費フォームに入力するときに、簡単にするために、こんな感じで領収書の点数を入力すれば計算するようにしてみました。

 

  • 「支払った医療費」は合計点数×10
  • 「左のうち、補填される金額」は「支払った医療費」-「領収金額」

で算出する必要があります。

 

まあ、ここまでしなくても、電卓で計算すれば済むのですが。

 

7.支払年月日

この欄は入力しなくても問題ありませんが、領収書の日付と照合するために入力したほうがいいと思います。

 

なお、上の画像ではすべて本人なので分けていませんが、医療費控除の明細書は「実際に医療を受けた人」及び「医療機関」ごとに記入するか、領収書1枚ごとに記入することとなります。

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なので、領収書の数によっては、これらの項目ごとに医療費集計フォームを分けて作成したほうがいいかもしれません。ですが分けることは後からでもできるので、とりあえず今のところはまとめて作成しておきます。

 

医療費集計フォームを完成させたら、医療費明細書を作成することになりますが、それは来年になってからお伝えしたいと思います。

 

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では、また。