めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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ひでえぬのファイナンス入門⑫ リボ払いについて考える(実践編)

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

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それでは、今回の支払いの手数料を計算してみましょう。

なお、前回はわかりやすくするために利息の計算を「月割り」で行いましたが、実際の計算は「日割り」で求められます。

 

具体的には、

(前回)15%×月数÷12(ヶ月)

 

(今回)15%×日数÷365(日)

 

支払いについて規約を調べたところ、以下のような条項がありました。

 

請求書の発行

弊社は、締切日において、弁済金の金額、清算対象期間において発生した定額払い手数料、前項に従い元本充当される各定額払い取引及びその金額を集計し、翌日1日に請求書を発行します。なお、請求書発行後に、定額払い取引の設定、弁済金の金額変更等がなされ、請求書記載の支払期日において支払うべき金額に変更が生じた場合は、再度請求書を発行します。

 

 

これだけではわかりにくいので、規約に書かれていたお支払い例を見てみましょう。

 

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お支払例

  1. 初回の支払

10月5日に9,000円分の商品を購入する取引を行い、当該取引につき同月7日に定額払いの設定(弁済金3,000円、手数料率15%)を行った場合

 

10月31日を締切日として発生する定額払い手数料

 

9,000円×26(10月6日から31日まで)×15%÷365=96円(1円未満切捨て)

 

請求書の発行日:11月1日

 

支払期日:11月30日

 

当該支払期日までに支払うべき金額:3,000円(うち、定額払い手数料96円、元本充当2,904円

 

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  1. 2回目以降の支払い

11月20日にATMにて3,000円を支払

 

11月30日を締切日として発生する定額払い手数料

 

9,000円×20(11月1日から20日まで)×15%÷365

+6,096円×10(11月21日から30日まで)×15%÷365=98円(1円未満切捨て)

 

請求書の発行日:12月1日

 

支払期日:12月31日

 

当該支払期日までに支払うべき金額:3,000円(うち、定額払い手数料98円、元本充当2,902円

 

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3回目以降については図を載せておきます。(図が見にくいと思うので、クリックして拡大してみてください。)

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では、この計算方法で、ウクレレ代金40,000円毎月末に支払った場合の手数料を計算してみましょう。

 

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お支払例

  1. 初回の支払

11月2日に40,000円分の商品を購入する取引を行い、当該取引につき同月4日に定額払いの設定(弁済金40,000円、手数料率15%)を行った場合

 

11月30日を締切日として発生する定額払い手数料

 

40,000円×28(11月3日から30日まで)×15%÷365=460円(1円未満切捨て)

 

請求書の発行日:12月1日

 

支払期日:12月31日

 

当該支払期日までに支払うべき金額:40,000円(うち、定額払い手数料460円、元本充当39,540円

 

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  1. 2回目の支払い

12月31日にATMにて40,000円を支払(1回目)

 

12月31日を締切日として発生する定額払い手数料

 

40,000円×31(12月1日から31日まで)×15%÷365

+460円×1(12月31日から31日まで)×15%÷365=509円(1円未満切捨て)

 

請求書の発行日:1月1日

 

支払期日:1月31日

 

当該支払期日までに支払うべき金額:969円(うち、定額払い手数料509円、元本充当460円

 

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赤い字のところが、当初

 

なんで2回目のほうが利息が多いんだろう?

 

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と疑問に思ったことに対する解答です。

つまり、日割り計算の場合、1回目の支払期日までの日数に応じた手数料は、元本全額に対してかかるため、金額が多くなるわけです。

 

  1. 3回目の支払い

1月31日にATMにて969円を支払

 

1月31日を締切日として発生する定額払い手数料

 

460円×31(1月1日から31日まで)×15%÷365

+460円×1(1月31日から31日まで)×15%÷365=5円(1円未満切捨て)

 

請求書の発行日:2月1日

 

支払期日:2月28日

 

当該支払期日までに支払うべき金額:5円(うち、定額払い手数料5円、元本充当0円)

 

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さて、請求が始まってから実際に支払った日までの日数によって手数料がかわるならば、請求されたその日に払ってしまえばいいのではないでしょうか。

 

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というわけで、請求された当日に支払ったものとして計算してみます。ただし、1月は正月でATMが使えないかもしれませんので、4日に支払ったものとして計算してみます。

 

お支払例

  1. 初回の支払

11月2日に40,000円分の商品を購入する取引を行い、当該取引につき同月4日に定額払いの設定(弁済金40,000円、手数料率15%)を行った場合

 

11月30日を締切日として発生する定額払い手数料

 

40,000円×28(11月3日から30日まで)×15%÷365=460円(1円未満切捨て)

 

請求書の発行日:12月1日

 

支払期日:12月31日

 

当該支払期日までに支払うべき金額:40,000円(うち、定額払い手数料460円、元本充当39,540円)

 

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ここまでは上とおんなじです。

  1. 2回目の支払い

12月1日にATMにて40,000円を支払

 

12月31日を締切日として発生する定額払い手数料

 

40,000円×1(12月1日から31日まで)×15%÷365

+460円×31(12月1日から31日まで)×15%÷365=21円(1円未満切捨て)

 

請求書の発行日:1月1日

 

支払期日:1月31日

 

当該支払期日までに支払うべき金額:481円(うち、定額払い手数料21円、元本充当460円

 

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  1. 3回目の支払い

1月4日にATMにて481円を支払

 

1月31日を締切日として発生する定額払い手数料

 

460円×4(1月1日から4日まで)×15%÷365=0円(1円未満切捨て)

 

このように、いつ支払ったかで、手数料が大きく変わることがわかりました。

次回は、これらを踏まえて、

 

リボ払いってどうなの?

 

ということを考えたいと思います。

 

では、また。