みなさんこんにちは、ひでえぬです。
おかげさまで、放送大学に入学してから4年たちました。
最初のうちは、学習をどう進めるかいろいろ試行錯誤しましたが、結局のところ、放送授業と印刷教材を繰り返し勉強するのが一番かなという結論になりました。
なのでそれぞれ、最低3回は学習することを目標にしています。
つまり、放送授業はテレビにせよラジオにせよ3回は視聴して、印刷教材は3回は読み返すというものです。
放送授業を3回視聴するのは、ある程度視聴する時間を決めれば達成するのはそれほど難しくはありません。
ですが、私は本を読むスピードがそれほど速くないのもあって、印刷教材を3回読むのはなかなか難しいです。
今までのパターンだと、特に事情(例えば、行政書士試験を受けるとか)がない限り、放送授業は1学期につき3~5科目受講します。
2025年度第1学期は5科目受けますが、3回読むとすると、のべ15冊の本を読むことになります。
印刷教材のページ数は科目によって異なりますが、少ないものでも200ページ、多いものでは300ページを超えます。
1冊250ページとして、15冊だと3750ページ読む必要がありますが、なかなか進みません。
それに、私の性格なのか、1冊を読み終えないと次の本を読んではいけないような気がしたりします。
そうなると、途中で飽きてしまっても他の本に手が付けられないので、ますます進まなくなります。
なので、5科目取ったときなんかは、結局2回ずつしか読めなかったこともありました
そこで、「もしかしたら、何冊かの本を同時に読んでもいいのかもしれない」と思い、調べてみました。
何冊か並行して読書している方は結構いらっしゃるんですね。

そこで、今学期放送大学で科目登録した、5つの科目の印刷教材を並行して読んでみました。
やり方としては、印刷教材を5冊用意して、なるべく章ごと(放送大学の印刷教材は、全15回の授業ごとに1つの章が対応しているので全15章で構成されています)に読み進めるということにしました。
結局、1日で7つの章を読み進めることができました。
今までは、1つの本に専念していた場合は多くても5つの章だったので、スピードがかなり上がったことになります。
ところで、先ほどリンクを乗せたページには、「並行読書」した方がいい理由がいくつか説明されています。
まとめると、
- 飽きない
- 視野が広がる
- 内容を関連付けることができる
といったことがあるようです。
「飽きない」っていうのは単純に理解できます。
やっぱりねえ、「司法・犯罪心理学(20)」なんかは、非行少年とかいじめとかのお話ばっかりなんで、ずーっと読んでると、だんだん心がどよーんとしてきます。

こういう場合には、他の本を読んで気分を変えた方がいいと思います。
今回取った5科目のうち、
については、全く同じではないですが、ちょっとずつ重なるところがあります。
- 今日のメンタルヘルス(24)
- 運動と健康(22)
この2つも、あとでお話しますが、ちょっと重なる部分があります。
そんな中、
- 歴史のなかの人間(22)
はちょっと毛色が違いますね。
まあ今回はたまたまですが、こういった科目を入れることで、視野が広くなる・・・まで行かなくても、視野が狭くなることを防げると思います。
「内容の関連付け」ですが、
- 今日のメンタルヘルス(24)
- 運動と健康(22)
の両方で、WHOの「健康の定義」について言及がありました。
同じ「健康の定義」について説明しているものであっても、それぞれの強化の性格によってどういう視点から見るかはおのずと変わってくるので、それに伴って内容も変わります。それぞれの教科での説明を理解することによって、より多角的に理解できるというメリットがあります。
このように、複数の本を並行して読むことはメリットがいろいろあるようです。
時間を見つけて、読書の時間を増やしたいですね。
今回は、並行読書についてお伝えしました。
では、また。