みなさんこんにちは、ひでえぬです。
お題「禁煙成功の体験談」に挑戦!!
といっても、かなり昔の話だからなあ・・・。
どれくらい昔かといいますと、
マ〇ボロが1箱250円でした。(伏せてどうする)
今いくらかは知らないんですが、たしか倍以上はしますよね。
あれはたしか25歳くらいの頃でしたね。
禁煙を始めたきっかけは、まあやめようとは思っていたんですが、たまたま風邪をひいてのどが痛くなった(っていうかもともと吸ってたからのどがずーっとイガイガしていた)ので、この機会に禁煙を決意したわけです。
始めたのは突然ですが、何度も禁煙したくなかったので、1回で成功させようと思い、作戦は練りまくりました。
まず、自分の場合いきなり
明日から一切タバコ吸いません!!
というのは意志が弱いからできないとおもったので、徐々に減らす作戦を採用しました。
で、まずリストラ対象になったのは
朝起きてからの一服
ですね。
理由はシンプルで、
これが一番おいしいから
です。
朝の一服をやめられないと、仮に本数を減らしたとしても、朝の一服だけやめられずに残ってしまう可能性があります。
逆に、朝の一服がやめられれば、それよりおいしいタバコはないわけで、ここがなんとかなれば、あとはどうにかなると思ったんですね。
そこで、
①朝起きてから、10時までは絶対に吸わない
というルールを作って実行しました。
その代わり、10時過ぎたら吸ってもいいよということで、特に本数に制限は設けませんでした。
それを1か月くらい実行してから、今度は
②20時以降は絶対に吸わない
というルールを作って、これまた1か月実行しました。
まずは吸う時間を制限したわけですね。
実質的に吸う本数はある程度減ったと思いますが、あまり気にせず、そのかわり決められたルールだけは必ず守ることに集中しました。
ここまで順調にうまくいったので、ここから本数を制限することにしましたが、ここでも時間でルールを決めました。
まずは、ルール①と②はそのままで、
③2時間に1本だけ吸う
というのを1か月実行してから、そのあとは
④3時間に1本だけ吸う
というルールに変更しました。
禁煙する前、私はだいたい平均で1日1箱(20本)、多いときで1日3箱(60本)くらい吸っていました。
今じゃあ考えられないですが、当時は机で仕事しながらタバコ吸えましたからね。
ですが、ルール①と②の時点で1日10本ちょっとくらいまで減っていたと思います。そこから③だと1日5本に、④だと3本くらいになりました。
で、④までできた段階で、
よし、今日からは1本も吸わない
と宣言して、それ以来1本も吸っていません。
・・・とまあ、文章で書くと簡単なんですが、最初のうちはつらかったですね。
禁煙するとイライラするといいますが、
あれ本当です。
3日後くらいにすごいイライラしてた時は、テレビ見ていて、
芸人さんのギャグがつまらん
というだけの理由でイライラしました(笑)。
でもまあ、1週間くらい頑張れれば、あとはどうにかなります。
そのあとは吸おうとは思ったことはないのですが、それでも禁煙してから半年くらいは、タバコの煙(今で言うと「副流煙」ってやつですね)がおいしかったです。
ですが、禁煙が本当に難しいのは、もしかしたらここからかもしれませんね。
私だけかもしれませんが、夢に見るんですよ。
うっかりタバコを吸ってしまった夢を。
何となくタバコに火をつけて、吸い始めて
あれ!?やっちまった??
と思ってから起きるという夢を数えきれないくらい見ました。
だんだん慣れてきて、夢を見ても「実際吸ってないからいいじゃん」と思えるようになりましたけどね。
というわけで、おかげさまで、少なくても21世紀になってからは1本も吸っていません。
そうこうしているうちにタバコがものすごい勢いで値上がりしたから、あの時やめておいて正解だったかもしれませんね。
というわけで、私の経験から禁煙のコツとしては
- 朝イチの一服をまずやめる
- なるべく緩いルールを設けて徐々に本数を減らす。そのかわりそのルールは絶対に守る
ということですね。
2番目のルールはダイエットなんかにも有効ですが、「今日だけは例外」とか言い始めちゃうと、結局ルールがなし崩し的になくなっちゃいますので、最初から「守れないかも」というルールだったら設定しない方がいいです。
その上で、今は禁煙パッチとか便利なものがあるらしいので、どうしても我慢できなくなったらそういうものを最後の手段として活用してはいかがでしょうか。
というわけで、今回はお題「禁煙成功の体験談」についてお伝えしました。
かなり昔の話なので、参考になるかどうかはわからないのですが、禁煙をしたいと考えている方のお役に立てば幸いです。
では、また。