みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今日10日と11日の2日間、放送大学の東京文京学習センターで、面接授業「心理学実験3」を受講してきます。
今日は早朝ジョギングはしないので、別にいつものように4時に起きる必要は全くないのですが、習慣というのは恐ろしいもので、起きなくてよくても起きてしまいます。
仕方がないのでそのまま起きて、放送授業「金融と社会」を視聴しながら朝食を食べました。
今回は第11回「証券化証券とサブプライムローン問題」についてで、リーマンショックの原因とその後の規制の変化について学習しました。
お昼の弁当も用意して、準備万端で早めに家を出ることにしました。
シラバスによると、今回の実験は以下の3つです。
- 触二点閾
- SD法
- ヒューリスティック判断
触二点閾というのは、例えば2本のシャープペンを用意して先端で手の甲を軽く突いたとします。
この時、2本の間が1㎝離れていればたぶん「2本刺さったな」と気づくと思います。
この感覚をだんだん短くしていくと、2本なのか1本なのかわからなくなります。
この時、「2本刺さったな」とわかるギリギリの長さを「閾値」と言います。
この「閾値」というのは、同じ強さで刺したとした場合、体の部位によって大きく変わります。
これは神経の敏感さ、いいかえればどれくらい神経が通っているかによるわけですが、体の部位によってどれくらい変わるか調べようというものです。
SD法というのは、
SD法とは、複数の形容詞対*1を用いて、対象が形容詞対の尺度上でどのように表現されるのか、定量的*2に検討する方法である。
(津村健太「よくわかる心理学実験」村上香奈、山崎浩一編著、ミネルヴァ書房、2018より引用)
これだけだとよくわからないかと思いますが、人は様々なものに対してイメージを描きますが、それを形容詞*3で表示することがあります。例えば、「あの山は大きい」「あの人は感じが良い」などですね。
ここでは1つのものに対して1つだけ上げましたが、実際には実際には「犬はうるさくて怖い」などと複数の形容詞対で表現する場合が多く、それら全体でイメージが作られています。したがって、それらの程度を測ることで、その対象に対するイメージを測ることができると考え、それを測定するものです。
今日はこの2つの実験を行います。
SD法の方は実験を行ったところで今日は終わると思いますが、ここまでのデータの整理を優先するため、今日はここでいったんおしまいにします。
自宅に帰って余裕があったら更新するかもしれません。
では、また。