みなさんこんにちは、ひでえぬです。
放送大学の面接授業「心理学実験」終了から2週間がたちましたが、
ついにレポート書き終わりました!
今回の実験は
- ミュラーリヤー錯視
- 心理尺度
- 情報伝達
の3つでした。
下に行くにしたがって、実験データの整理は複雑になったのですが、意外なことに、考察に関してはミュラーリヤー錯視が一番難しかったです。
難しかったというか、いろいろ考えさせられたというのが正直なところですかね。
まだ書き上げただけなので、このあと最終チェックを行って、水曜日に電車で出る用事がありそうなので、その時に埼玉学習センターに出しに行こうと思います。
心理学のレポートは初めて書きましたが、参考文献を調べたり、ネットで研究論文を読んだりして大変でしたが、楽しかったです。
参考文献は、講義で紹介していただいたものは絶版で手に入らなかったので、自宅にある放送大学の印刷教材を主に利用しました。
特に役に立ったのは、
- 危機の心理学('17)
- 錯覚の化学(’20)
- 心理学概論('18)
- 心理学研究法(’20)
- 発達科学の先人たち('16)
あたりかな。
心理学実験の受講条件として、
この授業を受講するにあたっては、放送大学または他大学において心理学の講義(概論、研究法、統計学など)を受講し、4単位程度を修得済みであることが望ましいです。
とあります。
実験とレポートを書いた感想としては、修得済みである必要はないですが、最低限放送授業と印刷教材は入手して手元にあったほうがよい
と思いました。
実験そのものは講師の先生が丁寧に指導してくださるので、これらの講義を聴いていなくてもできないことはないと思います。まあ放送大学に入学して、心理学の講義を1つも受けずに受講して大丈夫かどうかはわかりませんが。
ただ、実験そのものの意味を理解し、レポートを書く段階になると、とりわけ心理学研究法や心理学統計法などの知識が必要になってきます。
今回の授業では統計上の計算とはほとんどなかった(しいて言うなら平均の計算)ので、統計法は場合によっては不要かもしれませんが、実験内容によっては統計的な処理が必要になるかもしれませんし、今回も考察を書くにあたって念のため統計ソフト(HAD)を使って標準偏差などを計算したものもあります。結局レポートには反映しませんでしたけど。
それに、心理学の知識がまるでないと、錯視はともかく、ほかの2つは厳しいかもしれません。
なので、心理学実験の授業を科目登録するのであれば、やはり心理学研究法や心理学統計法などのうち、とっていないものは同時に履修登録しておいた方が安心だと思います。
それと、データの整理は極力講義終了までに終えたほうがいいですね。
考察とか仮説などは後でいくらでも書けます。
データや実験条件がきちんとしていないと、これらの前提が崩れてしまうかもしれないので、データを整理して、不明な点があれば講義が終わらないうちに解決すべきです。
私は講義終了後にどうしてもデータの整理方法がわからなくなって質問しましたが、先生にも大学の方にも迷惑が掛かりますし、あまりお勧めできません。
なんて偉そうに書いていますが、まだ単位もらえるかどうかわかりませんからね。
なので、きちんと見直しをしてから出したいと思います。
では、また。