みなさんこんにちは、ひでえぬです。
ことしの「どようのうしのひ」は「どようび」ですね。
なんてひらがなで書いたからよくわからないことになってますが、小さい頃は何で土曜日でもない牛の日に牛肉じゃなくて鰻を食べるんだろうって思ってました。
職場で時々出前をとるんですが、今年は土用丑の日が土曜日だし、当日は混むだろうということで、本日、みんなで鰻を食べました。
私が注文したのは「ダブル鰻」でして、上の部分を食べると、
下にも鰻が入っています。
おいしさもダブルですが、お値段もダブルでした。
税込み3,750円
でございます。
ウィキペディアによると、「土用の丑の日」というのは、夏の土用の期間内にある「丑の日」です。丑の日というのは、いわゆる「十干十二支」の「○丑」となる日で、「乙丑(きのとうし)」「丁丑(ひのとうし)」「己丑(つちのとうし)」「辛丑(かのとうし)」「癸丑(みずのとうし)」の5つがあります。
夏の土用というのは具体的には7月19日から8月7日の間の約20日間です。
丑の日は12日ごとに来るので、この期間内に2回来ることもあります。
これ自体は2回の1回以上の確率で起こるので珍しくないのですが、7月に2回来ることはめったにないそうです。
鰻はそれこそ新石器時代から食べられていたようですが、蒲焼にするようになったのは室町時代だそうです。しかし人気が出るようになったのは江戸時代の後期からで、それは
- ぶつ切りではなくてさばいて調理するようになったこと
- 濃口醤油やみりんなどが発明され、味付けの方法が確立したこと
が大きかったようです。
それまでは、高級料理というよりはどちらかというとファーストフード的な位置づけで、肉体労働者が好んで食べたそうです。
食レポは苦手なので、雑学で攻めてみました。
では、また。