みなさんこんにちは、ひでえぬです。
一昨日iDeCoについてお伝えしましたが、
そういえば自分のiDeCoの資産状況について、どうなっているか確認していないことに気づきました。
そこで、確認用のページにログインして、見てみることにしました。
私がiDeCoを始めたのは2019年の末です。12月分から掛け金を支払っています。
んで、久しぶりに見てみたら、最後のログインがなんと、
2020年2月
2021年ではありません、2020年です。
1年半近く見ていないということになります。
まあ・・・。
iDeCoは原則60歳まで引き出しができないので、「60歳まで開かない貯金箱」と言われたりします。
それに、個人的には、iDeCoに関しては、利回り(収支)がトントンでもいいと思っています。また、私の場合月12,000円が上限で1年間でも144,000円とそれほど高額ではないので、そんなにまめにチェックする必要もないと思いますが、
せめて半年に1回はみようよ。
んで、必要に応じてリバランス(財産の配分を変えること)をした方がいいと思います。
では、まずその資産の配分から見てみましょう。
- A 国内の株式を実質的な主要投資対象とし、東証株価指数(TOPIX)の動きに連動する投資成果を目指している投資信託です。
- B 主要投資対象は日本の公社債を中心とした高格付け債で、安定的な収益の確保を目指している投資信託です。
- C 日本を除く先進国の債券を実質的な主要投資対象とし、FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ヘッジ・円ベース)の動きに連動する投資成果を目指す投資信託です。「H有」というのは「為替ヘッジあり」という意味です。
- D 海外の不動産(厳密にいうと不動産投資信託)を投資対象とする、アクティブ型の投資信託です。
このように、4種類の投資信託に均等に投資しています。
ざっくりいうと、
A:国内の株式
B:国内の債券
C:海外(先進国)の債券
D:海外の不動産
となり、リスクの低い順に並べると
B<C<A<D
といった感じでしょうか。(あくまで私の主観です。)
では、今日現在の資産評価額を見てみましょう。
まあままというか、思ったよりも良いな。
各資産の内訳は以下の通りです。
評価損益順に並んでいるのでわかりにくいのですが、最初の図でいうと
D,A,B,C
の順に収益が上がっています。
このように、一部元本割れしている商品もありますが、他の商品がそれをカバーしているので、結果としてトータルではプラスになっています。
このように、同じ金額を同じように投資しても、投資対象の財産によって異なる値動きをするので、結果としてリスクが分散できるというわけです。
下のグラフと表は、一番運用成績の良かった
ダイワG-REITアクティブF
のものです。
今年に入ってから順調に増加していますが、このままいくとは限りません。2020年10月のように、マイナスになることもありうるので注意が必要です。
※上記のグラフや表はあくまでも現在の評価損益を表したものです。将来の収益を示唆したり保証したりするものではありません。投資信託の商品選択や購入に関しては、ご自身の責任の下に行ってください。
基準となる指数(ベンチマーク)を上回る運用を目指すアクティブファンドなので、運営する人の方針によって運用結果に差が出やすく、結果としてインデックスファンドに比べてハイリスクハイリターンになりやすいです。
ちなみにインデックスファンドというのは、ベンチマークに連動するような運用を目指すファンドです。こちらの場合、例えばTOPIXに連動するファンドであれば、極端な話対象の銘柄を全部買えば、理論上は連動するわけです。一般的にはアクティブファンドに比べると堅実な運用になるといわれています。(諸説あり)
いずれにしても、今のところ順調に運用されているようです。
iDeCoに関しては、ほかにもお伝えすることがあるので、年末調整の時期あたりに改めてお伝えしたいと思います。
では、また。