めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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行政書士試験に合格するためのポイント その2 180点とるには?

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

前回(といっても1週間たってますが)、行政書士試験の内容についておさらいしました。

hide-n64.hatenablog.jp

 

内容を理解したところで、合格ラインの180点を取るにはどうしたらいいかを考えてみたいと思います。

ではまず、配点を確認しましょう。(以下、TACの模試での配点を基準にします。)

 

5者択一式 160点(1問4点×40問)

  • 基礎法学 8点(2問)
  • 憲法 20点(5問)
  • 行政法 76点(19問)
  • 民法 36点(9問)
  • 商法 20点(5問)

多肢選択問題 24点(1問8点(2点×4)×3問)

記述式 60点(1問20点×3問)

基礎知識(5者択一) 56点(1問4点×14問)

 

合計 300点(60問)

となりますが、過去2回の模試での成績や、過去問の正答率なんかを考慮しつつ、どれくらいとれそうか考えてみましょう。

5者択一式 96/160点(1問4点×40問)

  • 基礎法学 0/8点(0/2問)
  • 憲法 16/20点(4/5問)
  • 行政法 52/76点(13/19問)
  • 民法 20/36点(5/9問)
  • 商法 8/20点(2/5問)

基礎法学は出題範囲が広いので、ここで点数を取るのは期待しないことにします。一応問題は見ますし、わからなくてもマークはしますがそういう状態なので、ここは当たれば儲けものということで。

 

憲法は意外と得意なので、4問はあてたいですね。逆にここが3問以下だと厳しくなります。

 

行政法もこれくらいは解かないとという最低ラインがこのあたりです。ただ、行政書士試験のメインの1つでもあるし、ある程度苦手な分野が見えてきたので、これからの期間でそのあたりの上積みをしたいと思います。

 

民法はもうちょっとできそうな気もします。本当ならもう1,2問上積みしたいのですが、

行政法に比べると問題が難しい気もします。

 

行政法の5者択一問題は全体の4分の1を占める配点になっています。ここがどれだけ取れるかが合否に影響すると思います。できれば70%(13~14問、52~56点)は確保したいですが、取消訴訟とか行政手続法とか、苦手な分野があるので、そのあたりをつぶしていく作業も今後必要な気がします。

 

商法会社法と合わせて5問出題されますが、これもなかなか範囲が広いので、2問か3問が現実的なところだと思います。

 

多肢選択問題 18/24点(1問8点(2点×4)×3問)

いわゆる穴埋め問題ですね。国語の問題と考えて、意味が通るように埋めていけばある程度は埋まりますが、ほとんど同じ意味で言い回しだけが違う場合もときどきあります。判決文や条文がそのまま出ているので、それと完全に一致しないと正解になりません。そういうわけでよほど簡単な問題が出ない限り全問正解は難しいですが、できれば7割~8割(9~10問、18~20点)は確保したいところです。

 

記述式 30/60点(1問20点×3問)

40字程度の文章で答える問題です。民法から2問、行政法から1問出題されます。いま1周目を解いているところですが、現状20点満点はまず無理で、10点取れればいい方です。こちらも条文をある程度完璧に覚えていないと書けないのですが、ひたすら丸暗記すればいいというものでもないので、少しでも上乗せして、3問で30点は取れる様のしたいと思います。

 

基礎知識(5者択一) 28/56点(1問4点×14問)

この領域は40%以上正答することが条件でので、6問(24点)以上とる必要がありますが、今年度からは「行政書士試験の施行に関する定め」(総務省告示)が改正され、「一般知識」から「基礎知識」となりました。

告示を見る限りでは、それほど大きくは変わらないかもしれませんが、実際に問題を見てみないと何とも言えないところもあります。

模試では個人情報保護法が結構出題されていたのでそちらをもう一度学習しなおそうと思っていますが、それでうまくいくかは未知数です。

 

ここまで、ざっと点数を予想してみましたが、合計すると

 

172点/300点

ちょっと足りませんね。

 

 

点数はあくまでも予想ですが、一通り並べてみることで、どこが足りないか、どこで上乗せできるかがある程度わかります。

 

次回は、どこを上乗せするか考えたいと思います。

 

では、また。