みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今日も仕事帰りにジムでトレッドミルを使ってきました。
先日、トレッドミルで夏場は練習するというお話をお伝えしました。
ところで、トレッドミルで走るのと、屋外を走るのとでは、いったいどんな違いがあるのでしょうか。
屋外を走るのとトレッドミルで走るのとは別物といえば別物なので、それぞれメリットとデメリットがあるようです。
上で紹介したページによると、トレッドミルのメリットは
- ランニングテンポの改善に役立つ
- 安全に走れる
- 関節に優しい
- ワークアウトの条件をコントロールできる
- 運動能力に対する自信がつく
とのことです。
なるほど。
1に関しては、私の場合すでに180拍/分の音楽を聴きながら走っているので、あるていどテンポはコントロールしています。
MIZUNO TOKYOでフォームを見てもらう時は何も聴かないで走りますが、それでも186拍/分とかで走ります。
もしかしたら少しテンポを上げた方が速く走れるかもしれませんが、長い時間走るのであれば、180拍/分でキープした方がいいでしょう。
2と4についてはトレッドミルに変更した最大の理由でもあります。
また、トレッドミルでスピード(=ペース)をコントロールして一定時間走ることができれば、5に書いてあるように、自分にとって自信になります。
運動の条件をコントロールできるということは、その後の疲労についてもある程度コントロールできるということです。
「今日は疲れているからゆっくり走ろう」とか、「元気そうだから少しペースを上げてみよう」とか、いろいろ変更することができます。
3についても、6月に膝が痛くなったりしているので、全く不安がないわけではありません。ですがトレッドミルは(機械にもよるのかもしれませんが)だいたいクッションの機能があります。
今使っているトレッドミル用のシューズは、屋外で結構使い込んでから、ソールが減ってきたので引退させたものを、きれいに洗って使っています*1ので、くたびれてるっちゃあくたびれてるんですが、それでも着地した時に跳ね返りがあります。
とまあ、メリットはたくさんありますが、デメリットがないわけではありません。
ふたたび先ほどのページによると、デメリットは
- 稼働する筋肉が減る
- 単調でつまらない
- 屋外でのレースの準備には向かない
ふむふむ。
まず2ですが、これは誰でも思いつくせいか、どのマシンもモニターが付いていて、最低限テレビが見られるようになっています。
ものによっては、YouTubeが見られたり、自分のスマホが接続できたり(まだ試してないので断言できませんが、多分つなげると思う)して、飽きないように工夫されています。だからあまり心配いらないでしょう。
1についてはちょっと気になります。
機能上、トレッドミルのベルトはランニングの動作を一部肩代わりする。 つまり、トレッドミルのワークアウトでは、屋外で同じワークアウトをする時に比べて、筋肉を使わずに済むということだ。
「前進しようとする動きに対して、トレッドミルでは脚が後方に流れます」とクルーズは話す。
つまり、足を運ぶために通常は機能する、安定性を保つための小さな筋肉やハムストリングの仕事が奪われるというわけだ。 ランニングはトレッドミルのみという場合、屋外で走るランナーほど筋肉は鍛えられない。
(本記事上部のリンクより引用)
なるほど。トレッドミルだけだと、いざ屋外を走るときに困るかもしれませんね。
3についてもある程度想像がつきます。
確かに、屋外だといろんな地形がありますし、平たんな道路であっても、例えば歩道は完全に水平ではありません。これは雨が降ったときの排水をきちんと流れるようにするためですが、レースなんかで車道を走っても、わだちがあったりいろんな凹凸があったりして、完全に平らなところはまったくないといっても過言ではありません。そう言ったところを経験しないと、レースでは対応できないかもしれませんね。
まあだからといってトレッドミルがダメというわけでもないので、9月後半になって涼しくなってきたら、屋外のランニングを復活させようと思います。
そうなれば、
ペース走はトレッドミルで、距離走は屋外で
という使い分けもできますよね。
どのみち夏場はレースがない(あっても出ない)ので、レース前の練習とはおのずから内容も変わってくるのかなと思います。
むしろ、レース前とかになったらできない練習をしてみたいというのもあります・
今回は、トレッドミルのメリットとデメリットについて考えてみました。
では、また。
*1:今通っているジムでは外履きOKなので、そこまでする必要はないかもしれませんが、泥とかついていたらさすがにまずいので、上履きでも使えるシューズにしています。