みなさんこんにちは、ひでえぬです。
昨日、仕事から帰ってくると、放送大学から郵便が届きました。
確か成績表は届いたし、2023年度第1学期の教材も届いているし・・・。
なんだっけ?
厚紙も入ってるみたいだけど・・・。
ここで、封筒に
「認証状在中」
と思いっきり書いてあるから気づきました。
ああ、あれかあ。
そうです。
科目登録認証制度(放送大学エキスパート)の認証状です。
ほらね。
で、認証状はこちら。
ちなみに、学校教育法第105条というのは以下のとおりです。
学校教育法
第九章 大学
第105条 大学は、文部科学大臣の定めるところにより、当該大学の学生以外の者を対象とした特別の課程を編成し、これを修了した者に対し、修了の事実を証する証明書を交付することができる
ここで、対象が「当該大学の学生以外の者」となっているので若干ややこしいですが、これは104条で規定している大学の「学位」とは異なる「社会人などを対象とした新しい履修・学習の証明」(放送大学HPより)ということのようで、必ずしも学生以外に限るものではない*1ようです。
放送大学エキスパートの場合、
申請時点で本学教養学部に在学中、または在学期間終了翌学期中であること。
という条件があるので、注意が必要です。
こちらには学習時間が書いてありますが、これは学校教育法施行規則第164条第2項に
総時間数は、60時間以上とする。
とあって、それを超えていることを証明するためです。
こういったもの(認証状とか、免状、賞状といったもの)には折れ曲がり防止のために厚紙が入っていたりしますが、
何かほかの機能もあるみたいです。
なるほど。
今回、認証状のほかに、カードも作ってもらいました。
じゃーん。
驚いたのは、申請から認証状が届くまでは最低2か月かかると思っていたのですが、1か月くらいで届きました。
成績が出てからすぐに書類を送ったのがよかったのかもしれませんね。
これで、放送大学である程度の学びを経験した証が得られた気がします。
そうはいっても、まだ通過点です。
(認証の教育目標と社会的意義)
本プランは、心理学に関する科目を体系的に学んでいくうえで、自らの学びの状況
を確認し、今後の学びの指針として生かすことを目的とする。心理学を包括的に理解
するうえで欠かせない基本的知識の獲得、入門 ・ 初級レベルから中間段階を経て、
さらにより高いレベルに到達することを目指し、まず、中間レベルまでの学習達成を図る。
(2022年度『科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)について~認証取得の手引き~』より)
こう書いてあるように、まだまだ先は長いです。
このあとは、認証心理士の資格取得を目指しつつ、ほかの科目も楽しく学びたいと思います。
では、また。
*1:ただし、学校教育法施行規則第164条第3項により、「大学に入学することができる者でなければならない。」と定められています。