みなさんこんにちは、ひでえぬです。
単位認定試験の成績も公開されて、今は科目登録申請期間の真っ最中です。
実はもう既に登録してあるのですが、この際、その先のとる科目も決めてしまおうと思います。
ですが、いままでよく考えると、放送大学の科目にはどういうものがあって、どれだけとれば卒業できるのか、といったことを全く考えずにここまで来たことに気づきました。
まあ、入学したのも半分思い付きみたいなところもあったし、自分飽きっぽいんで、もしかしたらちょっとだけ授業受けて辞めちゃうかなと思っていたので。
つまりこんなに続くとは思っていなかったのですが、結局2年間通って(通信制だから「通う」というのもおかしいか)50単位も取ったんだから、この後はきちんと計画を立てて進めてもいいかなという気がしてきました。
そこで、今回は
放送大学の科目の分類を見てみましょう。
科目の分類
大きく分けて、基盤科目とコース科目に分けることができます。
基盤科目は「放送大学のすべてのコースにおける学習をするために必要となる基礎的な能力あるいはリテラシーを身に付けること」を目標とした科目です。 レポートの書き方を学べる「日本語リテラシー(‘21)」や統計について基礎的な知識を身につける「身近な統計(’18) 」、外国語科目などがあります。なるべく早い段階で履修しましょう。
(放送大学HPより引用)
基盤科目
基盤科目は、さらに「基盤科目」「外国語科目」「保健体育」に分けられます。
基盤科目
「基盤科目」は全部で21科目あり、上の説明にある「日本語リテラシー(21)」や「身近な統計(18) 」
のほか、今学期履修した「初歩からの数学(18)」や、以前とった「遠隔学習のためのパソコン活用(21)」なんかも基盤科目です。
このほか、「演習 初歩からの数学(20)」などのオンライン科目もありますし、面接授業の中にも基盤科目として開講されているものもあります。
基盤科目だから簡単かというとそうでもなく、「初歩からの数学(18)」は高校数学の復習なので、高校時代数学を全く学習していない人や、そもそも数学が苦手な人にとってはちょっと大変かもしれません。
その他にも、単位認定試験の平均点が60点台という科目もあるので、注意が必要です。
要するに、「なめてかかると大変な目に合う」ということですね。
外国語科目
「外国語科目」は読んで字のごとくですが、放送大学の場合、第二外国語とかはありません。卒業要件だけでいえば、2単位取ればOKなので、放送授業なら1科目で済みます。
なお、基盤科目同様、オンライン授業や面接授業で開講しているものもあります。
こちらは1単位のものが多い*1ので、2つ取る必要があります。
保健体育
【講義概要】
体育実技は、大学本部や学習センターで本学の教員が指導するものではなく、学生が居住または勤務する地域で行われる社会体育事業に参加することで履修とみなします。単位認定基準に適合していれば民間のスポーツジムや道場等で履修することも可能です。
これだけだと正直なんだかよくわからないと思いますが、実際に履修した方の記事を見つけましたので、こちらを参考にしていただいた方がいいと思います。
ざっくりまとめると、指導者の指導の下、継続的にスポーツ活動を行い、30時間以上活動することが必要のようです。
なので、単に大会に出たとか、トレーニングをしたとかだけだと認定されないみたいです。
また、実際に活動した証明書類を発行してもらう必要があるので、事前に活動場所や大学当局によく確認してから履修することが肝心だなという印象を受けました。
ちなみに、2023年度1学期の面接授業には、保健体育として開講している科目が9つあります。全国の学習センターで検索して9つなので、豊富にあるとは言えませんが、こちらを受講して単位を取るという手もあります。
卒業要件
卒業に必要な基盤科目の単位数ですが、全部で14単位です。そのうち2単位は外国語科目である必要があります。
ちなみに私はまだ5単位しかとっていません。外国語科目はまだ0単位なので、外国語科目を2単位、それ以外の科目を7単位取る必要があります。
まあ、焦らずに行きましょう。
今回は、基盤科目についてお伝えしました。
次回は、コース科目についてお伝えします。
では、また。
*1:2単位の授業もあります