みなさんこんにちは、ひでえぬです。
突然ですが、11月14日は、「埼玉県民の日」でございます。
え?ご存じない??
そうですよね。
私も「東京都民の日*1」とか、「茨城県民の日*2」とか知らないですもん。*3
当日は、県立の中学校及び高等学校や特別支援学校のほか、公立小中学校も休みとなります。(私立高校は学校によりけりのようです。)
毎年、埼玉県庁では「県庁オープンデー」と題して、県庁内各課の事業PRを用意したりしていました。
コロナ禍で開催が見合わせられていましたが、今年はなんと3年ぶりに開催されるようです。
そのほか、県内の各種施設の他、県外の一部施設においても割引などのサービスがあったり、鉄道会社では割引乗車券を販売するなど、県内はお祭り騒ぎ(?)になります。
ま、大人は普通に仕事ですけどね。(当たり前)
子供にとっては、ちょっと楽しい日になっております。
ちなみに、割引やイベントについてはこちらをご参照ください。
ところで、なぜ11月14日が「埼玉県民の日」となったかというと・・・。
1871年(明治4年)11月14日に「埼玉県」ができたからです。
もっとも、この時の「埼玉県」は、
こういう形ではなく、このうちの荒川より東側、今でいうところの埼玉県の東部地域だけでした。
その後、「熊谷県」の一部と合併して、今の形になったわけですが、最初の「埼玉県」ができたときから100年後の1971年(昭和46年)に、11月14日を「県民の日」と定めました。
ちなみに、11月14日というのは旧暦(天保暦)で、今の太陽暦だと12月25日だそうです。
が、そこではなく、11月14日を選んだのはある意味当然でしょう。
なに、とはあえて申しません(みなさんのご想像にお任せします)が、あのイベントには到底太刀打ちできませんから。
まあそれはそれとして、他の都道府県はどうなっているのでしょうか。
これによると、制定されているのはわずか18都道県*4とのことです。しかも、学校が休みにならないところもあるんですね。
茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・山梨県では都県民の日に公立学校などが休日となる。これらの都県では、郷土愛を育み地域の魅力に触れる機会とすることを目的に休校措置をとっている。特に埼玉県民の日はJR東日本を除く県内の鉄道が乗り放題となる一日乗車券が発売され、遊園地・動物園等の入園料が無料になることから、外出する日として定着している。
(上記リンクより。太字はひでえぬが付けました。)
どうやら、「わーい、県民の日だ!!」と喜んでいるのは、埼玉県くらいのようです。
こういったところにも、県民性というのが現れるのでしょうか。
みなさんお住いのところはいかがですか?
では、また。