みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今回は、眼鏡を作ってきたというお話の第2回です。
前回のお話はこちら。
お店でいろいろ測ってもらった結果がびっくりでした。
ひととおり測定が終わった後、お店の方が
うーん、
とうなった後、
お客様には言いにくい部分もあるんですが・・・
今お使いの眼鏡の度が強すぎます
とのことでした。
ここまでは予想の範囲内だったんです。
眼鏡の度に関してはやや強めに作ってもらってましたから。
ところが、「やや」どころではないらしい。
今の眼鏡に比べて、4段階度を落としたレンズで調整してもらい、
かけてみてください
ということで、近くを見たり遠くを見たりしたのですが、特に違和感はありません。
実は若干視力の数値自体は下がっているのですが、1.5が1.2になったくらいで、日常生活にはほとんど支障はありません。アフリカのサバンナで生活してるんじゃないんだから。1.2あれば十分でしょう。
さらに驚いたのは、これが近くが見えない(つまりレーガン、ではなくて老眼)の原因となっていたということだそうです。
眼鏡によって、近視を矯正したつもりが、矯正しすぎて遠視になってしまい、遠視になってるから近くが見えないという老眼の症状が出ているとのことです。
今の状態ですと、やろうと思えば近視用のレンズのみでも近くはある程度見えるということです。
というわけで、結局こちらのレンズになりました。
試してみたのですが、近くも遠くも見られます。
検眼が終わったので、フレーム選びです。
すでにいくつか候補はあったのですが、お店の人ともお話しながら3つに絞り、結構悩みましたがこれにしました。
最近セルフレームが多かったので、ここらでメタルフレームにしようと思ったのですが、シルバーはちょっと避けたかったので、ブラックとブルーで迷いましたがブルーにしました。
年齢からするとちょっと浮くかもしれませんね。
ちなみにフレームですが、チタン製ということで、とても軽いです。
これくらい軽いと、かけてて疲れないかなと思います。
実際は見本よりもレンズが重くなると思うので多少感じは変わると思いますが。
で、今日お店に行って受け取ってきました。
本当は明日(8月1日)にできる予定でしたが、予定よりも早く28日(木)にできたというメールが入りました。そこで直近の土日に行こうと予約を入れたら、今日の予約が取れたというわけです。
今度は時間どおりにお店に行って、無事に受け取ってきました。
調整は店頭でやるお店が多いかと思いますが、調整用のスペースと椅子があって、そこで実際にかけながら微調整を行いました。
前回頭部測定のところで書きましたが、私の頭は正面から見ると幅があるけど横から見ると短いのです。そこでで幅に合わせてフレームを選ぶと、テンプル(つる)が長すぎになって、大抵の場合緩くなってずり落ちたりしやすくなります。なので調整は結構時間がかかる(今使ってる眼鏡は30分以上かかった)のですが、今回は事前にある程度調整してあったようで、少しだけきつめにしてもらい、10分もかからずに終わりました。
その10分弱もほとんどは見え方の説明で、レンズを変えたので、見え方がかなり変わるとのことです。そんなに違和感はないのですが、遠くを見たときの微妙な遠近感は少し違和感があるので、クルマの運転はもう少し様子を見たほうがいいかもしれません。
帰りは新橋から帰ったんですが、駅のホームで景色を見ていると、やはりちょっとだけ違和感ありますね。近視でメガネを持っている方は経験あるかもしれませんが、メガネのレンズ(というか度)を変えると木の葉っぱとかが急に見えるようになるので、違和感を感じて、場合によっては気持ち悪くなったりします。特に度がきついレンズに変えるとなりますが、今回の場合度をゆるくしたけどやはり違和感があります。気持ち悪くはなりませんけどね。
考えてみると度を変えたのはかなり久しぶりで、しかも度をゆるくしたのは初めてかもしれません。
あと、レンズの割引券をいただきました。他店で買ったフレームでも使えるとのことなので、今使っているフレームのレンズもあとで交換しようかな。
あと、半年に一度くらいメンテナンス(無料)をするとフレームが長持ちするとのことです。事前に予約が取れるので、コロナの感染状況にもよりますが、来年の年明けあたりに一度見てもらおうかと思っています。
チタンフレームの装着感ですが、実際にレンズを付けてもほとんど変わりませんでした。つけてるのを忘れるくらいの軽さです。これだと疲れにくい気がします。
今回は結構高い買い物になりましたが、お金かけた分のリターンはあったと思います。
では、また。