みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今週のお題「試験の思い出」に再び挑戦!!
ネタとしては
- 大学入試でやらかした話
- 高校2年で文転した話
があります。
このうち、「高校2年で文転した話」は書きましたので、今回は
大学入試でやらかした話
をお伝えしたいと思います。
昨年から、センター試験に変わって「共通テスト」が行われています。
昨年は試験制度の変わり目でいろいろと悲喜こもごもあったかと思いますが、今回お伝えするのは、その前の変わり目、つまり「共通一次試験」と「センター試験」についてのお話です。(って書いちゃうと年がばれますね。まあいいか。)
前回お伝えしましたが、高校2年生で物理が全くできなくて文転したので、大学入試では当然文系の学科を受験しました。
っていうか、
ほとんど文学部史学科しか受けませんでした。
大学で歴史を学びたいと思ったからです。
「ほとんど」と書いたのは、私立大学はすべて文学部史学科を受けましたが、国立大学は北海道大学を受験しまして、ここは学科ごとの募集をしていませんでした。
で、センター試験も最終的には国立大学でも3教科とかで受験できるようになりましたが、当時はまだ共通一次から変わったばかりで、文学部受験でも理科をどうしても受験しなければなりません。
そこで、3年生になってから、「センター試験でどの科目(理科)を受験するか」を考え始めました。
3年生になってからという時点で遅いんじゃないかという気もしますが、これには結構悩みました。
というのは、どれも苦手だからです。
物理は今更説明する必要はないかと思います。
化学は1年生の時は良かったのですが、ベンゼン環が出てきたあたりで挫折しました。
地学は物理よりもましですが、どうしても好きになれませんでした。
ということで、
消去法で生物で受験することに決めました。
決まった時点で試験まで1年を切っておりました。
1学期から夏休みにかけて一生懸命勉強しました。といっても時間がないので、ほとんど暗記ばかりしていました。
当時、S台予備校に通っておりました。模試はS台で受けていたのですが、なぜか生物の模試だけはYゼミナールで秋ごろに受験したところ、意外と成績が良かったので、
これはいける
と思いました。
北海道大学は埼玉から離れていることもあり、
受かればもうけもん
という意識があったからか、生物の勉強するのに時間を割くよりは日本史とか英語とかに時間を割いていたので、それ以降は模試を受験しませんでした。
さて、センター試験当日です。
生物以外の科目は、まあそれなりにできました。
いよいよ、生物の試験です。
問題をあけてびっくり。
見たことない問題が並んでいます。
あくまでも、Yゼミナールの模試に的を絞った勉強(しかも丸暗記)しかしてませんでしたので、まったく応用が利きません。
問題を見ながら、
金返せ
(←模試の受験料のことね)
と思いましたが後の祭り。
っていうか模試のお金出したのあんたじゃなくて親でしょ。
結局、3割くらいしかできず、二段階選抜には引っ掛からずに二次試験は受けましたが、
見事に落ちました。
まあ第一志望の私立大学に受かったのでそちらに行きましたが、せめてあと1回、S台の模試を受けていたら傾向が違ったので、対策の立てようがあったかもしれませんね。
ですが、第一志望の私立大学はあまり自信がなかったので、生物の勉強時間を増やしたら虻蜂取らずになった可能性もあります。
いずれにしても、付け焼刃の勉強ではだめだということですね。
試験に限らないかもしれませんが、制度の変わり目って、みんな手探りだったりするので、こんな風に失敗する人もいるし、思わぬラッキーに恵まれることもあります。
共通テストはまだ始まったばかりですので、これから傾向が定まっていくのかもしれませんね。
では、また。