めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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会社四季報とカイワレ日記(3日目)

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

最近、株式投資を勉強してみようと思い、さっそくこれを購入しました。

 

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寝る前とかにパラパラとめくってみたりしていますが、なかなか面白いです。

 

とはいってもまだそんなに詳しいわけではないので、今の時点で重要視しているのは、

 

PBRが1倍を超えているかどうか

 

ということです。

ここでPBRとは何かについてご説明します。
PBRとは、Price Book-value Ratioの略称で、日本語では「株価純資産倍率」と訳されています。読んで字のごとく、「株価が純資産の何倍になるか」を数値化したものですので、

 

PBR= \frac{株価}{1株当たり純資産(EPS)}

 

で求められます。

 

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これが例えば1だとすると、投資額(株価)と企業価値(EPS)が同じということになりますので、解散時に投資額がそのまま帰ってくることになります。


1を超えた場合、投資額>企業価値ととなり、解散時に帰ってくる額は投資額を下回ります。
1を下回った場合は、投資額<企業価値となり、解散時に帰ってくる額は投資額を上回ります。
なので、1を超えた場合は株価が割高で、下回った場合は割安とされ、株価を判断する目安といわれています。

 

しかし、PBRが変化する理由は大きく分けて2つありますが、その要因は様々です。
まず、分子(株価)が増えればPBRは大きくなり、減れば小さくなります。つまり純資産額が一定であれば株価の変動に応じて上下するわけで、これなら上の内容を説明できると思います。


ところが、株価が同じでも、分母(純資産額)が変化すればPBRは変動します。

 

純資産額は

 

総資産額-負債総額

 

から求められます。

したがって負債総額が増えると純資産額が減少するため、結果としてPBRが高くなることとなります。

 

負債総額が増える理由はいろいろあります。一般論で言えば少ないに越したことはないですが、じゃあ無借金経営が絶対なのかというとそうではなく、ビジネスの局面によってはお金を借りてでも事業を拡げたほうが成長を見込め、結果として株主の利益になることはあります。なので設立当初の企業は負債額が増えがちです。

 

また、業種によっても差があります。電気や鉄道、不動産などのインフラを整備する業種はおのずと高くなります。また、お金そのものを扱う銀行や証券業も同様です。

 

最も、単純に借金しすぎという場合ももちろんあるため、そのあたりの見極めが肝心です。

 

会社四季報には有利子負債の額や自己資本比率も掲載されているので、そちらを参考にその会社の経営の健全度を推し量る方法もあります。

 

いずれにしても、PBRが1以下だったら絶対買いかというとそんなこともないので、今はPBR<1の会社を拾い出しながら、「そういう会社の他の数字はどうなっている」というのを見て勉強しているという段階です。

 

今は比較的株価が高めですが、今後何らかの原因で株価が下がったときに、その中からこれはというところに投資してみたいと思います。

 

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株式投資の話はここまでで、恒例の(??)カイワレ日記です。

3日目になりました。

まだ暗いところで保管するため箱に入れていますが、水を補給するために一度開けます。

 

 

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よく見ると・・・

 

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発芽していますね。

 

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まだ数えるくらいですが、すこしずつ成長しているようです。

 

では、また。