めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

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放送大学のトリセツ㉒ 心理学実験と心理学研究法・心理学統計法について

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

 

放送大学の面接授業「心理学実験」まで、あと2週間となりました。

 

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そういう実験じゃなくて「ミュラーリヤー錯視*1」の実験とかやるのですが、

心理学実験の受講の条件として、シラバスには、

 

この授業を受講するにあたっては、放送大学または他大学において心理学の講義(概論研究法統計学など)を受講し、4単位程度を修得済みであることが望ましいです。

 

とあります。

「望ましい」なので、義務ではないのですが、心配だったので、今学期の履修科目には、すでにとると決めていた「心理学概論」の他に、「心理学統計法」も加えました。

 

上の2つで4単位となるので、まあいいか、と思っていたのですが、11月に入り、今学期の履修科目もある程度勉強できたときに、ふと、「心理学研究法」ってどういう科目なんだろう?と思い、印刷教材をざっと見てみました。

 

結論としては、

 

これは心理学実験を受ける前に一度授業を視たほうがいい

 

と思い、とりあえず第6回まで見ました。

「心理学研究法」の授業は、まずどういう研究方法があるのかという概説から始まり、それぞれの研究法(実験調査観察面接など)のやり方についての講義があります。

 

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今回は「実験」について理解できればいいので、そこだけ視るという手もありますが、それぞれの研究法には長所短所があります。

 

それぞれの長所と短所がわかったうえで、「なぜ実験を行うのか」を理解しておいた方が、レポートを書くときに役に立ちそうな気がするので、全部視ることにしました。

 

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幸い、あと2週間あるので、全部一通り視ることは可能です。

 

また、心理学研究法の授業を視ていくと、「心理学統計法」の内容も一部重複しており、心理学統計法の授業であいまいだったところが、

 

なるほど、そういうことか

 

と理解できるところも出てきました。

今更ですが、

 

両方とも履修すればよかったな

 

というわけで、もしも放送大学で心理学を学ぶ場合は、

 

心理学統計法と心理学研究法を一緒に受講してみる

 

ことをお勧めします。

もし、どうしても同時はムリというときは、心理学研究法を先に受講したほうがいいかもしれません。(私のように、心理学実験を受講する場合は別ですが)

 

というのは、先に統計学だけを受講しても、なかなか頭に入らない部分はどうしても出てくるからです。

 

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ある程度心理学の研究はこういうものがあると分かったうえで、統計の授業を受けたほうが、実際の研究に落とし込むことができるかもしれません。特に心理学統計法の後半は、統計学的検定とか帰無仮説とか、はじめての人にはちょっととっつきにくい部分がありますからね。

 

実際に心理学の授業を受けてみると、

 

この科目とこの科目は関連があるな

 

というのがわかってきます。そうなると、今回みたいに、

 

これとこれは一緒に受けておいた方がいい

 

とか、

 

これは先に受けておいた方がいい

 

というのが、何となくわかってきます。

 

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なので、来学期の履修科目はある程度決めていましたが、たぶんほとんど総入れ替えになると思います。

 

心理学研究法」は、当初予定には入れてませんでしたが、来学期(2022年度1学期)受講することにします。

 

まあ、まだ来学期までは時間があるから、ゆっくり考えよう。

 

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では、また。

*1:。同じ長さの線分の両端に内向きの矢羽を付けると長く見え、外向きの矢羽を付けると短く見えること。(コトバンクより)文章だけだとわかりにくいので、図入りのリンクを貼っときます。

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