みなさんこんにちは、ひでえぬです。
放送大学の面接授業「心理学実験」まで、あと2週間となりました。
そういう実験じゃなくて「ミュラーリヤー錯視*1」の実験とかやるのですが、
心理学実験の受講の条件として、シラバスには、
この授業を受講するにあたっては、放送大学または他大学において心理学の講義(概論、研究法、統計学など)を受講し、4単位程度を修得済みであることが望ましいです。
とあります。
「望ましい」なので、義務ではないのですが、心配だったので、今学期の履修科目には、すでにとると決めていた「心理学概論」の他に、「心理学統計法」も加えました。
上の2つで4単位となるので、まあいいか、と思っていたのですが、11月に入り、今学期の履修科目もある程度勉強できたときに、ふと、「心理学研究法」ってどういう科目なんだろう?と思い、印刷教材をざっと見てみました。
結論としては、
これは心理学実験を受ける前に一度授業を視たほうがいい
と思い、とりあえず第6回まで見ました。
「心理学研究法」の授業は、まずどういう研究方法があるのかという概説から始まり、それぞれの研究法(実験、調査、観察や面接など)のやり方についての講義があります。
今回は「実験」について理解できればいいので、そこだけ視るという手もありますが、それぞれの研究法には長所と短所があります。
それぞれの長所と短所がわかったうえで、「なぜ実験を行うのか」を理解しておいた方が、レポートを書くときに役に立ちそうな気がするので、全部視ることにしました。
幸い、あと2週間あるので、全部一通り視ることは可能です。
また、心理学研究法の授業を視ていくと、「心理学統計法」の内容も一部重複しており、心理学統計法の授業であいまいだったところが、
なるほど、そういうことか
と理解できるところも出てきました。
今更ですが、
両方とも履修すればよかったな
というわけで、もしも放送大学で心理学を学ぶ場合は、
心理学統計法と心理学研究法を一緒に受講してみる
ことをお勧めします。
もし、どうしても同時はムリというときは、心理学研究法を先に受講したほうがいいかもしれません。(私のように、心理学実験を受講する場合は別ですが)
というのは、先に統計学だけを受講しても、なかなか頭に入らない部分はどうしても出てくるからです。
ある程度心理学の研究はこういうものがあると分かったうえで、統計の授業を受けたほうが、実際の研究に落とし込むことができるかもしれません。特に心理学統計法の後半は、統計学的検定とか帰無仮説とか、はじめての人にはちょっととっつきにくい部分がありますからね。
実際に心理学の授業を受けてみると、
この科目とこの科目は関連があるな
というのがわかってきます。そうなると、今回みたいに、
これとこれは一緒に受けておいた方がいい
とか、
これは先に受けておいた方がいい
というのが、何となくわかってきます。
なので、来学期の履修科目はある程度決めていましたが、たぶんほとんど総入れ替えになると思います。
「心理学研究法」は、当初予定には入れてませんでしたが、来学期(2022年度1学期)受講することにします。
まあ、まだ来学期までは時間があるから、ゆっくり考えよう。
では、また。