みなさんこんにちは、ひでえぬです。
明日9月12日(日)は、FP技能士試験が行われます。
2級、3級とともに、1級の実技試験も行われますが、そちらを受験しに行ってきます。
ここで、論述問題について、過去10年くらいの傾向を調べつつ、予想をしてみたいと思います。
2020 消費者契約法(消費者の範囲・取消の理由・無効となる契約内容)
2019 税理士法(税理士の専門業務とFP)
金融商品取引法(投資助言・代理業)※
2017 保険業法(禁止事項及び改正内容)
2016 金融商品取引法(投資助言・代理業)
2015 消費者契約法(消費者の範囲・取消事由)
2014 税理士法(税理士の専門業務とFP)
2013 著作権法(引用の条件とFP)
2012 金融ADR制度
2011 個人情報保護法
2010 個人情報保護法
2009・2008金融商品取引法(適合性の原則)
複数回出題されているものに色を付けてみました。
※金融商品取引法(投資助言・代理業)は2度出題されていますが、2019年1月実施分はカウントしないことにします。これは、災害により受験できなかった方に限った特例措置による試験問題です。これはある筋から聞いた話なので、信じるかどうかはお任せしますが、試験問題は漏洩事故など何かあったときのために差し替えができるようになっているといわれています、つまり1つの試験に2つの問題が作られていると考えるのが自然と思われるので、1月の問題はスペアだったとみなして対象外としたいと思います。だから2016年のところは塗り忘れたわけではないですよ。
それらを踏まえて、傾向を見てみると、
- 3回以上出題されたテーマはない。
- 2回出題されたものは、だいたい5年周期で出題されている。
これらを踏まえると、本命は
金融商品取引法(投資助言・代理業)
となります。
ただし、スペアの問題とは言えすでに短い期間で2回出題されているので、そのあたりがちょっとどうかなと思います。
そうすると、
があやしいですね。
その他では、
もまだ複数出題されていませんが、最近目立った改正がない(改正されてはいますが、FP業務に関係なさそう)ので、あまり可能性としては高くない気がします。
むしろ、
がちょっと気になります。
と言うのも、2020年6月に成立したもので、
「仮名加工情報」
という制度が始まりました。
ビッグデータの活用促進のために整備されたものと思われますが、施工が来年なので、来年の方が可能性が高い気がします。
まあ、そのあたりを重点的に復習しつつ本番に備えたいと思います。
全然出たことがないテーマになる可能性もありますが、なんとか300字埋めることができるよう練習も重ねたので、そのときは部分点を狙います。
1級の実技試験については昨年の12月から準備しているので、やれることはほぼ全部やったと思います。
あとは、本番で落ち着いて受けるだけですね。
CFP資格審査試験と違って時間が足りなくなることはないと思うので、じっくり落ち着いて進めたいと思います。
では、また。