みなさんこんにちは、ひでえぬです。
FP1級の実技試験まで、あと10日ほどとなりました。
いままで過去問の問題集を解いていましたが、もう4周以上解いたので、ここからは実際の試験問題をそのまま解いていみることにしました。
FP協会のHPには過去4回分の問題と解答が載っています。
これをダウンロードして解くわけですが、ここで1つ気になることがありました。
4回分のうち、一番古い2018年9月実施分の問題から解き始めたのですが、所得税の計算問題のところでハタと手が止まりました。
ご存じの方も多いと思いますが、
平成30年の税制改正により、令和2年(2020年)から、所得税の控除額が変更になっています。
基本的には、給与所得控除や公的年金控除を基礎控除に振り替えただけなので、計算結果は同じになる場合が多いのですが、所得の額や内容によっては計算結果が変わることもあるので、念のためにその問題は飛ばしてやることにしました。
ちなみに、今回の問題に関しては、2018年時点の計算方法と現在の計算方法を両方やってみた結果答えが変わらなかったので、結果として問題はなかったわけですが、ちょっと心配になってきました。というのは、
こういうケースって、他にあるんじゃあないだろうか?
ということです。
言い忘れましたが、FP協会のHPに載っている過去問は、まさに過去問をそのまま載せただけなので、その後の法律改正などは一切考慮していません。(HPにもその旨明記してあります)
まあ今回のFP1級の実技試験に関しては、
- 過去問が古いといっても2018年と比較的新しく、法律改正の可能性がやや少ない
- そもそも過去問の絶対数が少ないため、問題集で見た問題がほとんどなので影響が少ない
ので、間違えたときだけチェックすればそれほど心配ないと思いますが、例えば、
CFP資格審査試験で、
- 過去問題集を買わないで、FP協会のHPに乗っている問題だけを解いた
- 古い過去問題集を買って、それだけで試験に臨んだ
というのは、とても危険だということです。
ちょっと(でもないけど)お金をケチったばっかりに、間違った知識を覚えたまま、本番に臨む可能性がありますからね。
というわけで、
CFP資格審査試験を受ける場合は、最新の問題集を買いましょう。
あ、別に出版社からお金とかもらってませんからね。
だからもらってないってば。
ちなみに、私はCFP資格審査試験の「金融資産運用設計」は2020年版と2021年版の2つを買いましたが、見比べてみると結構問題が入れ替わっています。
当然最新の問題はふんだんに入っていますし、個人的には定価で買っただけの価値はあったと思っています。
2冊買ったから受かったというのは言い過ぎかもしれませんが、少なくても試験を受けるときの自信にはつながりました。
さて、ワクチン接種の2回目もまだまだ先だと思っていたら、とうとう明日になりました。
午前中に打つので、午後には副反応が出てぐったりしてるかもしれません。
私の周りでは、接種翌日(つまり今回だと日曜日)に発熱したという人も多いですし。
午前中に更新しようと思っていますが、どうなることやら。
土曜日は更新できる(したい)と思いますが、日曜日更新がなかったら、
「そういうことだな」
とご理解ください。
では、また。