みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今週のお題「自由研究」
小中学生にとって、夏休みといえば「宿題」「自由研究」がつきものですね。
私が子供のときは、これらは最終日にぎりぎり仕上げるものと思っていましたが、みなさんはいかがだったでしょうか。
このお題でちょっと書いてみようと思い、ネットで調べてみましたが、今は便利ですね。
ベネッセのHPにはこんなページがあります。
お子さんの年齢や性格、キーワードを選んだりするだけで、自由研究のテーマを探してきてくれます。
まず、何をやるかを決めるのが一苦労ですから、これは助かりますね。
ここで、FPらしく、お金に関するテーマってどれくらいあるのか調べてみたのですが、これが意外と少ないですね。
小学生向けで唯一見つかったのがこれです。
1週間買い物に同行して、どんなものに支出しているのか、どこで買うのか調べるというものです。これはこれでやる価値はあるかと思いますが、個人的な感想としては、どういうことにお金がかかるのか(食費なのか、光熱費なのかとか)もうちょっと深めてほしいかなと思いましたが、そうなると調査が1週間では収まらないから無理かな。
ちなみに中学生向けのテーマではこんなものがありました。
これも少し発展させて、身の回りのものにどんな税金がかかっているか調べるというのもいいかもしれませんね。たばこやお酒にも税金がかかっているし、ガソリンにも税金がかかっています。
お金に関する自由研究があまり人気がない(と思われる)理由はいくつか考えられますが、やはり親の世代がいわゆる「金融リテラシー」に関する教育をあまり受けていないからだと思われます。
「お金はどこで作っているのか?」ならこたえられると思いますが、
「インフレって何?円高って何?どうして起こるの?」とかきかれると、きちんと答えられない親御さんも多いと思います。
仮に答えられたとしても、小学生や中学生にもわかるように説明するのは、かなり難しいです。
そういった知識を老若男女問わずに広めるのも、FPの役目なのかなと思います。
なんか最後は話が大きくなったぞ。
では、また。