みなさんこんにちは、ひでえぬです。
5月9日に受けたCFP資格審査試験の模試ですが、成績表が20日にアップロードされていました。
すっかり忘れていました。
点数に関しては、自己採点どおり40問正解(50問中)で、間違えたところも含めて自己採点と全く同じでした。
この点数ですとちょうど上位9%ということです。
コメントとしては、「この調子を維持しつつ、できなかったところをつぶしていっておいてね」というようなことが書いてあります。
この辺まではだいたい予想どおりでした。
次に各問ごとの正答率を見てみました。
意外だったのが、「デュレーションの計算問題」の正答率が思ったよりも低かったということです。
上の過去記事での誤答④です。
自分の感覚としては、単純な計算問題だったら7割くらいだけど、一ひねりしているから5割くらいかなと思ったのですが、もっと低くて、正答率は3分の1強でした。
つまり、みんな意外とこの問題苦手ということですね。
ここで、戦略が2つに分かれると思います。
(絶対という保証はありませんが、ここでは当日この手の問題が出るという前提で考えます。)
- 時間がかかる問題なので、思い切って捨てる。
- やり方さえわかれば確実に解けるので、解いて得点源にする。
どちらも一理ありますが、これは受験する方の状況によって決めていいと思います。
つまり、
- 複数科目受験予定などで、当日まで試験対策に時間が割けない人➡捨てる
- 当日までに対策する時間が十分ある人➡しっかり復習して得点源にする
ちなみに、私はあと1課目でひたすら準備してきたので、しっかり復習して得点源にしますが、もしも去年10月の自分にアドバイスするとしたら、
捨てなさい
といいますね。
というのは、当時の自分は6課目受験で、あまり時間に余裕がなかったので。この問題を復習する時間があったら他のところにかけた方が、当時の状況を考えると効率がいいからです。
ただしこれはあくまで非常手段という見方もできます。試験を受ける前から捨て問題を作るものどうかと思いますし。
そういうわけで、戦略としてはどっちもありなので、状況に応じて決めるのがいいですね。
いずれにしても、この問題には時間をかけないこと。これが一番重要だと思います。
もう1つ気になったのは、得点の分布です。
40問以上で全体の9%でしたが、実は30問以上得点した人は全体の45%でした。
CFP資格審査試験はFP技能士の試験と違い、「○○点以上が合格」ではなく、「全体の30%~40%が合格」となります。
45%では到底合格ラインには届きませんが、一方で、金融資産運用設計の合格ラインは、ここ数回は50問中多くて29問です。
ということから考えられるのは、
もしかして問題が易しかったかも
ということです。
本番でまたあたふたしないように、しっかり準備したいと思います。
では、また。