みなさんこんにちは、ひでえぬです。
では、前回の続きです。
注意しておきたいこと
当日の過ごし方について
まず知っておきたいのは、
- 休憩時間はあっという間に終わるので大したことはできない。
- 休憩時間の過ごし方は大事である。
大したことはできないのに大事なのか?というツッコミが入りそうですが、大事なのは確かです。大したことができないからこそ、時間は有効に使う必要があります。
まず「あっという間に終わる」理由ですが、
「1課目試験が終わるごとに会場から出なければならない」
のが大きいです。つまり、休憩時間はどこか別の場所で過ごさなければいけないんですね。
なので、この時間を過ごす場所をあらかじめ決めておいたほうがいいと思います。
候補としてあげられるのは、
- 同じ建物内の別の部屋(自習室など)
- 近くのお店(カフェなど)
- その他
1がベストなんですが、CFP資格審査試験は様々な会場で行われるので、受験する会場に自習室があるとは限りません。(そもそも予備校ではなく普通の会議室などだと自習室もありません)会場に余裕があれば控室等を解放することはありますが、そもそも会場がどこになるかは受験票が届かないとわかりませんし、控室があるかどうかに至っては当日にならないとわかりません。(前日までに下見する方法もありますが、試験以外の目的で部外者が入れるかどうかわかりません。)また全員が入れるとも限りません。
2であればある程度事前に調べておくことは可能ですが、1日目・2日目とも1課目目と2課目目の間はちょうどお昼時なので、なかなか場所が確保しにくいというのはあります。
「その他」としては、例えばクルマで会場まで行ければクルマの中とかも考えられますが、都内ではまず使えない方法です。ネットカフェとかだと予約できるところもありますが、そう都合よく近くにあるとも限りません。
そこで私が前回取った方法は
「会場近くに宿泊する」
という荒技でした。(そこまでする必要あるのかというツッコミは受け付けます。)
まあこれもたまたま近くに宿泊施設があってなおかつ空いていたからなせる荒技です。350m先にある宿泊施設でしたが、これでも自由になる時間はわずかです。
では1課目目と2課目目の
11:30 1課目目終了
11:35 試験場退出(この間答案回収があるため退室不可)
11:45~12:05 昼食
12:10 試験場に入室(入室可能時刻が試験開始20分前なのでこの時間以前の入室は不可)
12:15 2課目目の試験説明開始
2課目目と3課目目との間はご飯食べなくてもいいので(でも体力のことを考えると軽食は摂ったほうがいいかも)多少時間に余裕が出ますが、実際のところは食事(または軽食)を食べながら準備するのがせいぜいということになります。
この間にできることは、「頭のスイッチを前の課目から次の課目に切り替える」ということです。具体的には、すぐ終わる過去問を解くとか、用意したメモを見るとかくらいかな。そんなに大したことできないし、いっそのこと「瞑想する」くらいの方が集中できるかもしれません
これは前日の準備に比べると重要ではないと思いますが、「この科目は時間が足りなくなりそうだ」という時とかはやったほうがいいと思います。ただし、体力勝負だと考えているのであればあえて頭のスイッチを切るという選択肢もあると思うので、ここはその人次第かもしれません。
1課目目は体調に問題なければ、体力的にはいけると思います。問題は2課目目と3課目目です。特に3課目目になってくると、慣れてはきますが、脳が疲れてくると思います。軽食を摂った方がいいというのは、脳が疲れてくると、糖が不足するので甘いものが欲しくなってくるからです。
まあこれに関しても諸説ありますが、個人的には試験時に限って適量を食べるのであれば問題ないと思います。
将棋の棋士の方は、対局だと1日がかりですが、午後から夕方になると、食事のほかに軽食を用意している方もいます。また、タイトル戦などですと昼食のほかにおやつが出ます。
個人的にはバナナが好きなので、バナナを用意して休憩時間に食べたりしていました。
いずれにしても、「休憩時間をどこでどう過ごすか」はあらかじめ決めておいたほうがいいと思います。
まとめ
いずれにしても、6課目受験はかなりタフな作業です。体調を整えて、万全の状態で試験に臨みましょう。
今回は試験に向けての学習面からの準備についてお伝えしました。
試験前に、試験時のメンタルについて、お伝えしたいと思います。
では、また。