みなさんこんにちは、ひでえぬです。
今日はFP技能士検定が行われています。っていうか、もう終わっているか。
受検されたみなさま、おつかれさまでした。
解答はもうすぐ発表ですね。良い結果が出ることをお祈りします。
CFP資格審査試験の本番(6月13日・20日)までにはまだ少し日がありますが、ここで、6課目受験するときの注意事項について、まとめておこうと思います。
これは去年の11月に受験した後に書き留めておいたものを、見直して修正したものです。
6科目とまでいかなくても、複数科目受験する方には、少しは参考になるかもしれません。
注意しておきたいこと
6課目受験するには、試験勉強ももちろん大変ですが、それ以上に当日も相当タフな日程になります。
ここでは、大きくわけて
- 前日の準備について
- 当日の過ごし方について
考えてみたいと思います。
前日の過ごし方について
6課目受験ということは、1日に3科目受けることになります。よほど自信がない限り、3科目の準備を前日に行うこととなります。試験勉強の最終段階なので、人によってやることはさまざまになるかと思いますが、以前のブログに書いたものをもう一度書いておきます。
- 前々日までに、あらかじめ過去問から出そうな分野の問題をピックアップしておく。できれば1つの分野から2問くらいピックアップしておく。
まあありていに言うと「プチ模試」みたいなものですね。さすがに本番と同じ量を解くのは無理・・・というか時間と体力を消費しますので、出そうな問題(たとえば不動産運用設計であれば収支計算の問題とか、金融資産運用設計であればデュレーションの問題とか。知識問題を入れてもいいと思いますが、どちらかというと計算問題をメインにして解き方を確認するというのがいいと思います。)
- 前日に、その中から適当に拾い出して解く。
選ぶ根拠は特にありませんが、迷ったら問題数をこなしたいので、1つの大問あたりの問題数が少ないなど、なるべく早く終わりそうなものがいいと思います。答え合わせをするときに注意するのは、答えがあっているかどうかよりも、解き方があっているかどうかを確認することと、どこが間違えやすいかをチェックしておくこと。計算問題で「この数字とこの数字を取り違えそう」とか、「問題文のここの部分を確認しないと答え方が変わる」とかをあらかじめ知っておくことで、本番での時間のロスやケアレスミスが防げます。
解き方はあっているのに、数字を取り違えて間違えるなんて言うのは悔いが残りますからね。
- 当日の試験前に、各科目なんでもいいので少なくても1問は解く。
得意な問題をといて手応えを掴んでも良いし、苦手な問題に挑戦して間違えそうなポイントを再確認してもいいと思います。(どちらかというと前者がおすすめ)
ですが、これはなかなか大変です。会場の状況によってはできないかも・・・。
詳しくは後半でお伝えします。
とにかくどの課目も計算問題に時間を取られますので、速さと正確性を上げることが重要になると思います。
あ、そうそう、「当日の休み時間にたっぷり過去問解けばいいや」というのは不可能です。
なぜ?
それはですね・・・
というわけでご説明したいのですが、非常に長くなるので、次回に続きます。