みなさんこんにちは、ひでえぬです。
公約(?)どおり、早朝ランニングに行ってきました。
ペースを緩めにしたから、ジョギングといった方が正しいかもしれません。
走ってる途中で、ランニングで使用しているグッズを紹介しようかと思いましたが、ウェアについては昨日ざっくりご紹介したので、今日はソックスについてご紹介したいと思います。
五本指ソックスとの出会い
いきなり足の写真ですみません。
ご覧のとおり、五本指ソックスを愛用しています。
きっかけは2年ほど前の夏のことになりますが、ワインを持ち寄ってのパーティーをやろうという話が持ち上がり、私がワイン調達係になりました。
甲州ワイン大好きのひでえぬですので、山梨のワイナリーから購入しようと思いましたが、ネットで買うのも味気ないし、ちょうど旅行に行こうと思っていたので、甲州市周辺のワイナリーをめぐって、試飲しながら気に入ったものを買って帰ることにしました。
JR中央線の「勝沼ぶどう郷駅」で降りるとタクシーが停まっていて、普通の人はそれに乗ってまわるのでしょうが、ひでえぬは貧乏人なので、最初から歩いてまわるつもりで、登山用の40リットルのリュックサックを背負って、歩いて5か所くらいワイナリーをまわりました。
お店の人はみなさん「山歩きですか?」と訊かれましたが、事情を説明すると、「変わったやつがいるもんだ・・・」と思いながらもいろいろ説明していただきました。
あーなんかコロナが終息したら行ってみたくなってきちゃいましたが、靴下の話に戻ります。
全部で10キロくらい歩いたのですが、帰る頃には足の指に靴擦れによる水ぶくれができてしまいました。
靴自体は履きなれたものだったので、まあ歩きすぎが原因といってしまえばそれまでなのですが、できた場所からすると、「五本指ソックスならここにはできないよね?」と思い、山梨から帰ってすぐに五本指ソックスを買いました。
もともと気にはなっていたのですが、なかなか買ってみようと思うまでには至らなかったんですね。
ですが今では、仕事中も五本指ソックスです。
五本指ではないソックスはほとんど処分してしまいました。
足の指が自由に動かせるので、立った時に安定しますし、歩きやすいです。
メリットばっかりの五本指ソックスですが、デメリットもあります。
五本指ソックスのメリット・デメリット
五本指ソックスのメリット
① 歩きやすい
足裏の感触を感じやすいので、バランスがとりやすいですし、歩きやすいです。
そういう意味では、ランニングやウォーキングには最適だと思います。
② 水ぶくれの予防効果がある
私の場合まさにこのために替えたのですが、足の指が自由に動かせるので、長い間靴を履いていても、指に負担がかかりません。(もちろん靴がちゃんとフィットしていることが必要ですが)
五本指ソックスのデメリット
① 高い
普通の(五本指でない)靴下ですと、3足1000円なんてのは当たり前ですが、五本指ソックスではほとんど見かけません。ネットで見る限り、3足1500円で買えればかなり安い方だと思います。しかもそのくらいの値段だと品質もそれなりです。感覚としては1足1000円でも安い方の部類に入ると思います。
② 穴が開きやすい
高いにもかかわらず、穴が開きやすいです。これは五本指ソックスですと、指を入れた時に、ほぼ同じところに同じ足の部位が毎回あたることになるので、ある程度仕方がないかなと思います。
一番空きやすいのは親指ですが、私の場合親指の爪が上を向いて生えているので、普通の靴下でも長いこと履いていると穴が開きますが、3足買ってローテーションしたとして、普通の靴下では1年かかるところ、五本指ソックスの場合2,3か月で穴が開きます。
ほら。
こういう場合、どうするかというと、
捨てるなんてもったいなくてできないので、直します。(だって上の写真の靴下は1足2000円ですよ。)
アイロンでプレスするだけで、洗濯してもはがれません。
また穴が開くんじゃないかという噂もありますが、たいていの場合は、その前に靴下の方がゴムが緩くなるなどして、靴下自体の寿命を迎えます。
③ スーツにはちょっと合わせにくい
ビジネス用の五本指ソックスもあるのですが、なんかちょっと・・・おしゃれじゃないというか・・・まあいいか。
まとめ
いろいろデメリットもありますが、これからウォーキングを始めたいという方には特におすすめです。
あと、五本指ソックスの場合、つま先部分の布の量が多くなります。
履き替えたからといって靴のサイズが大きく変わることはないと思いますが、つま先のフィット感は良くチェックしたほうがいいと思います。
また、五本指ソックスには左右が決まっているものとそうでないものがあります。
左右が決まっている方がフィット感が高いですが、同じやつをまとめ買いしたりすると、洗濯してから整理するとき若干面倒になりますので、よく確認して買いましょう。
ではまた。