みなさんこんにちは、ひでえぬです。
CFP資格審査試験のうち
「不動産運用設計」については、時間配分が重要だと模試でわかったので、あらかじめ作戦を立ててから本番に臨みました。今回は、その点について詳しく振り返ってみたいと思います。
不動産の試験は、最初の大問3つははほぼ同じパターンで、最初の2問がが不動産の有効活用(事業収支とDCF法)、3問目が地価の計算となっています。
今回の模試では、最初の事業収支のやつで失敗してその後がグダグダになりました。
同じ失敗をしないよう、模試の動画を見てやり方をおさらいしておきました。
そして、本番当日の作戦は、
◯問題を確認し、同様のパターンであれば最初の3問はスルーし、4問目から回答する。
◯そこから50問目まで(およそ35問)を60分を目標に解く(遅くても80分で解く)
◯それだけやれば肩慣らしは終わっているので、残った問題を解く。
◯あとは通常どおり、マークミスの確認を行う。
通常どおりのパターンではなくても、最初の3問に近い問題はスルーしてあとでやる。
とにかく落ち着くことが大事で、順番どおりにやる必要は全くないので、この方法で行きます。
この方法のメリットは
○時間を有効に使うことができる
○ある程度問題に慣れた状態で計算問題を落ち着いてやることができる
一方、デメリットとして考えられるのは
○問題を順番通り進めないので、マークミスが出る恐れがある
○文章問題に時間を使いすぎて、計算問題ができない恐れがある
といったところでしょうか。
ここまでは試験前に考えておいたところですが、実際に試験でやって見てどうだったかというと、
うまくいったと思います。
唯一想定外だったのは、事業収支の計算問題の前に文章問題が2、3問入ったことですが、そこだけやってから計算問題を飛ばせばいい話なので、さほどもんだいになりませんでした。(あとでFP協会のHPで過去問調べたら、3回に1回くらいの割合で出てました。そんなに珍しいことではないみたいです。)
それでも時間がたっぷり余ったというわけではないのですが、最終的には計算問題を見直して計算ミスを発見するくらいの余裕ができた頃は大きいと思います。
CFP試験は各科目120分を50分で解くというスタイルは全て同じですが、「不動産運用設計」と「金融資産運用設計」についてはとにかく時間との戦いです。落ち着いて解けば大したことのない(もちろんしっかり試験勉強しての話ですよ)問題でも、本番になると慌ててしまい、どこから手をつけていいのかわからないと言うことが起こります。そのためにも、時間に余裕を作れるように、解くスピードを上げるとともに、落ち着いて解くという、ある種相反するテーマに相対することになります。
来年受ける「金融資産運用設計」についても、いずれ作戦を立てて臨みたいと考えていますが、とりあえずその前にもっと解くスピードを上げないと、と言うのが現状です。
最終的に何科目受かるかわかりませんが、できれば両日とも2科目目(つまり午後1つ目)は取りたいです。仮に1科目目と3科目目を落として次回受けるとして、2科目目の時間を3科目目の準備&休養に充てることができるからです。まあ今回なるべく多く受かりたいのはいうまでもないですが・・・。
また感染拡大して来年の1回目が中止なんてことになりかねないし。