めざせ行政書士&CFP(R)!放送大学生ひでえぬのブログ

CFP(R)からのFP1級を取得後、行政書士試験に挑戦中。ひでえぬのブログです。その時の勉強法などを載せてます。2021年4月から放送大学で心理学を勉強しています。

※ 本ページはプロモーションが含まれています

まとめ②

みなさんこんにちは、ひでえぬです。

CFP資格審査試験も終わったので、各科目の試験を受けての印象とか今後の対策とかをまとめてみたいと思います。

 

つづいては2日目の科目から。

 

リスクと保険

CFP資格審査試験の6つの分野で最も難易度が低いといわれていますが、その分正答率も上がりそうな気がします。確かに過去問を解いてもとりたてて難しいところもなく一番最初に終わったし、苦手だった圧縮記帳も、きちんと学習すれば理解することもできました。

 自己採点を見直すと、法人向けの損害保険で間違えたのが多かったです。あとは細かい計算ミスとかがほとんどでしたね。

 

タックスプランニング

なんといっても税金なので複雑なうえに範囲が広く、過去問題集では唯一1冊で100問を超えた科目です。おかげで過去問の進み具合は一番遅かったので不安でしたが、ある程度範囲を絞って対策したのが功を奏した感じがします。やればやった分だけ点数になる科目のような気がします。それに税金の分野はほかのすべての科目でも使うので、応用が利きますからね。

 自己採点を見てみると、所得税の改正に伴って計算方法が多少変わったところで落としているようです。それはしょうがないところもありますが、退職手当を計算する問題で、2分の1をかけるのを忘れて2問落としたのはもったいなかったですね。今回は次の試験を優先して検算をしなかったのですが、検算したらもしかしたら気づいたかも。

 

相続・事業承継設計

 最初の相続割合とかを答える問題は得点源にするつもりでしたが、かなりひねった問題が出てその目論見は見事に外れました。この時点でかなり焦りましたが、慌てないよう自分に言い聞かせ、落ち着いて説くよう心がけました。

 この分野の計算問題はある程度練習すれば点数になりやすいのに対し、文章問題はかなり細かく聞いてくるので知らない単語もたくさん出てきますからあてにならないですね。当たったらラッキーという問題もありました。計算問題をいかに落とさないかが重要になると思います。 

 自己採点してみると、「当たったらラッキー」の文章問題が結構当たっていました。一応考えて選択しているので、まぐれだけとも言い切れない問題もありますが、考えても当たらないものもありますからね。最初の大問の回答はいまだにわかりませんが、この科目は一番最初に初めており、時間はかけているので、それが最後に身を結んだのかもしれません。(もっとも単なる運だとしても否定できませんが)

 非上場株式の評価額の計算は3問中1問落としたのでよく見てみると、「土地保有会社である」という表記を見落としていました。ひっかけに引っかかった感じですね。

 

 1日目の科目と2日目の科目の出来が極端に差があったので、理由を考えてみました。一言で言うと2日目の方が準備を丁寧にやったのが功を奏したのだと思います。

 一番大きく変えたのは、

①前々日までに、あらかじめ過去問から出そうな分野の問題をピックアップしておく。できれば1つの分野から2問くらいピックアップしておく。

②前日に、その中から適当に拾い出して解く。選ぶ根拠はとくにありませんが、迷ったら問題数をこなしたいので、1つの大問あたりの問題数が少ないなど、なるべく早く終わりそうなものがいいと思います。

③当日の試験前に、各科目なんでもいいので少なくても1問は解く。得意な問題をといて手応えを掴んでも良いし、苦手な問題に挑戦して間違えそうなポイントを再確認してもいいと思います。

 

 つまり、問題演習を増やして、スムーズに試験に入れるようにするのが意外と大事なような気がします。

 相続・事業承継設計の問題も最初は勘で解きましたが、そう言う時こそ選択肢を選ぶ感覚が磨けるのかも(当たるかどうかは保証できませんが)

 

 まあ、相続・事業承継設計の場合は運もあったと思いますが、1点の差で泣くよりはいいと思いますよ。